三昌亭から蒲焼きと骨せんべいをお取り寄せ / 鹿児島 奄美市 1880年創業 (明治13年)

鹿児島県の奄美大島(南西諸島中央部の奄美群島内)中部から北部で、北が東シナ海に南が太平洋に面する奄美(あまみ)市は2006年(平成18年)に名瀬(なぜ)市・大島郡笠利町(大島郡龍郷町を挟む飛地)・住用村の合併で発足しました。15世紀に琉球王国支配下となり江戸時代は琉球と共に薩摩藩直轄地で、奄美は古くは海見(日本書紀)/阿麻弥/奄美と表記され、由来には琉球王国始祖の阿麻弥久(あまみく)降臨地説があります。名瀬には魚瀬(なぜ)・空地(なーじ)・大島の中地(なーじ)等の由来説がありますが不詳です。大島紬・ハブ革製品・木工品・三味線・島太鼓等の伝統品や隠元・果実(ぽん柑・たん柑・枇杷・すもも・パッションフルーツ等)とジュース・伊勢海老・黒糖焼酎等の特産品や黒糖菓子(がじゃ豆等)・鶏飯・豚骨・豚味噌・蹉跌味噌・山羊汁・油素麺・鰻料理等の名物・郷土食があり、市内には老舗の飲食店・焼酎酒造会社・食品会社などが残っています。

1880年創業、薩摩藩・御用商人の孫が作った 三昌亭 (さんしょうてい)

奄美空港から車で40分ほど、名瀬港から車で4分ほどの場所にある 三昌亭。1880年(明治13年)に、薩摩藩の御用商人であった三宅七兵衛氏の孫・三宅国昌氏が料亭として創業されました。現在は4代目の一人士氏が鰻の専門店として営業を続けていらっしゃいます。鰻のタレは創業当時から継ぎ足して使われているそうですよ。

という、三昌亭さんから鰻の蒲焼と骨せんべいのセットをお取り寄せしました。

こちら箱のロゴをアップで。キラキラした刻印で高級感あります。蓋を開けると真空パックの鰻と骨せんべいが入っています。両方とも冷凍状態で送られてきますよ。
説明書はこちら。湯煎した上で焼くとさらに美味しくなるそうです。
で、出来上がりの図がこちら。今回は湯煎のみです。フワッとしていて美味しい。
そして骨せんべい。お取り寄せで骨せんべい初めてかも。お店に来た気分になれて相当良いですね。 ちょっと見づらいですがアップで。

奄美大島、そして三昌亭さんはずっと行きたいと思っていたお店なのですが、コロナ禍でいつお伺いできるか分からないので、一旦お取り寄せをすることにしました。遠くに住んでいても味が楽しめるのは嬉しいですけど、やっぱり行って体感したいのですよね。早くお伺いができる日が来ますように…。

———三昌亭 基本情報———-
〇創業年 1880年創業 / 明治13年創業
〇営業時間
・11:00〜14:00
・17:00〜21:00
※第日曜日 定休日
〇住所
鹿児島県奄美市名瀬柳町9-13
(公式サイト)⇒奄美大島の老舗うなぎ屋 三昌亭 -明治13年創業-

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