及善かまぼこ店の炙り笹かまぼこの美味しいさ! / 宮城 南三陸町 1880年創業 (明治13年)

宮城県北東部で三陸海岸南部の本吉郡(もとよしぐん)には現在は南三陸町の1町のみが属しています。町域の7割以上が森林であり、町内を流れる全河川の水源・河口の総てが町内にあります。江戸時代は伊達氏の仙台藩の直轄地で番所が設置されていて、藩内生産の中心地として養蚕・生糸業が盛んでした。志津川漁港等の各漁港での沿岸漁業や志津湾での銀鮭・牡蠣・帆立貝・海鞘・若布等の海面養殖が盛んです。海産物や蒲鉾等が特産品で、町内には老舗の和洋菓子店・食品店などが複数残っています。

1880年創業、笹かまぼこにこだわりを持つ 及善かまぼこ店

志津川駅から車で8分ほどの場所にある 及善かまぼこ店。1880年(明治13年)に、宮城県南三陸町(旧、志津川町)に創業された蒲鉾店で、現在は六代目のご主人によって営業されています。宮城にある蒲鉾屋さんですので、笹かまぼこが中心なのですが、さまざまなバリエーションを商品開発されています。今回は通常のECサイトの購入ではなく、「宇宙にかまぼこを持っていく夢を諦めてたまるか!売上半減のかまぼこ屋を助けて下さい」というクラウドファンディングに支援しリターンを頂いた形です。

届いたものその1、炙り笹、という炙った笹かまぼこです。蛸・帆立・海鞘の3種類が入っていました。

この炙り笹、本当に美味しかったです。こちらは帆立。

こんな感じで炙った帆立が笹かまぼこと組み合わさってます。美味しいに決まってる組み合わせですよね。

こちらは蛸。タコと蒲鉾も合いますね。写真撮り忘れましたが、海鞘との組み合わせも美味でした。大変良いです。

常温かまぼこのお試しセットも入っていました。

左が牛タン、右側がプレインです。常温保存できると手軽に食べられて良いですね。 さらに自宅で焼く笹かまセットも入っていました。焼き立てが食べられるのは最高です! セット内には号外のおいぜんタイムズも。なんか想いが伝わってきて良いですね。

及善かまぼこさんは、現在3種類の笹かまぼこを販売されています。スタンダードな笹かまぼこ、高級ラインのリアスの秘伝、そして今回ご紹介の炙り笹です。リアスの秘伝は、一般的な笹かまぼこに使われるスケソウ鱈だけでなく、高級魚の吉次(キンキ)を使っているのだとか。聞くだけで食べたくなっちゃいますね。次回はリアスの秘伝をお取り寄せするぞ!

——-及善かまぼこ店 基本情報———-
〇創業年 1880年創業 / 明治13年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
宮城県本吉郡南三陸町入谷字桜沢124-1
(公式サイト)⇒ 及善かまぼこ店

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です