野田岩で食べるウナギは、何だか優しい味がした / 東京 東麻布 寛政年間創業 (1789-1801年)

港区東麻布は、かつては、今も交叉点名や公私の施設名に名が残る飯倉と呼ばれていた場所。古い家並みも残る住宅街や商店街がある中に老舗の飲食店も残っています。

寛政年間創業(1789-1801年)、パリにも出店する老舗ウナギ店 野田岩

赤羽橋駅、神谷町駅のどちらからも徒歩8分程度の場所にある 野田岩。寛政年間(1789年-1801年)に、現在の場所 東麻布(旧飯倉4丁目)にて創業されました。ワインとウナギを合わせたり、パリに出店したりと、老舗ながら先進的な取り組みをされているお店です。

という野田岩の本店の外観がこちら。飛騨高山の古民家を移築したというこだわりの店舗です。 もう少し正面から。重厚感あって、歴史の重みを感じますね。お店に入りました。本館がいっぱいだったので、お隣の新館の2Fのお席です。
野田岩さんといえば、天然うなぎへのこだわりでも知られるお店。4月-12月の期間は天然ウナギを提供、と箸袋に書かれていました。現在のご主人が五代目なので、五代目野田岩と名乗られています。

ちょっと見づらいですが、コースはこんな感じ。今回は志ら焼(白焼き)と、茶わん蒸し、鰻重が付いている豪華なコースをチョイス。

まずはお通し。煮凝りとそら豆です。 煮凝りのアップ。ウナギの脂がプリプリしていて美味い!

そして、志ら焼(白焼き)。ワサビを付けて食べるとほんと最高!

そして茶碗蒸し。ウナギとフカヒレ入りの豪華なやつ。 そして鰻重がやってきます。 じゃじゃーん、鰻重です。カリッと感が残る、ほんのりと甘さが感じられる絶品のウナギ。なんというか優しい味がする。最高か。

野田岩さん、支店にはお伺いしたことはあったのですが、本店は初でした。ウナギの美味しさは色々ありますが、優しさを感じるウナギは珍しく、ちょっと感動してしまいました。この鰻は、間違いなく美味い。

———野田岩本店 基本情報———-
〇創業年 寛政年間創業 (1789-1801年)
〇営業時間
・午前11時~午後13時30分 (最終入店時間)
・午後17時~午後20時 (最終入店時間)
※毎週日曜日、年末年始、お盆期間、7・8月の土用丑の日 定休日
〇住所
東京都港区東麻布1-5-4
(公式サイト)⇒芝 麻布 飯倉 野田岩

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