江東区豊洲（とよす）は、全域が1923年（大正12年）の関東大震災後に瓦礫処理で同区東雲などと共に埋立てられた埋立地。町名は1937年（昭和12年）の町発足時に豊かな土地となるように将来の発展祈願で命名されました。1988年（昭和63年）の東京メトロ有楽町線豊洲駅開業や1992年（平成4年）の豊洲センタービル竣工の後は住宅地・商業地移行の区画整理が本格化し、2018年（平成30年）に東京瓦斯豊洲工場跡地に築地から移転した東京都中央卸売市場豊洲市場が開場しました。市場内には築地から移転した老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが所在しています。

1898年創業、日本橋市場時代からお店を構え続ける 茂助だんご

豊洲市場内 管理施設棟にお店を構える 茂助だんご。茂助だんごは市場の歴史と共にあり、1898年(明治31年)に日本橋市場の屋台店として創業し、その後市場が築地へ移ると共に築地へ、そして今は豊洲市場にお店を構えられています。店舗名は創業者である、福田茂助氏の名前から取られています。

という、茂助だんごさんの外観です。ご飯処が集まっている水産仲卸売場ではなく、その向かい側の管理施設棟にあるのでお間違えなく。

店舗は持ち帰り、イートイン、どちらもあります。イートインスペースから外側を撮影した図です。豊洲市場って、全体的になんというかマテリアルな作りしてますよね。 今回はアイスコーヒーとお団子をオーダー。 お団子は、茂助だんごのこし餡2本と、醤油を1本オーダー。 別角度からもどうぞ。甘いとしょっぱいの組み合わせで無限に食べれる危ないコンビです。

水産仲卸市場で朝ごはんをたっぷり食べた後、少し歩いて関連施設棟までやってきて、茂助だんごで締める、とか最高に素敵な朝ごはん兼おやつタイムとなりました。お腹はち切れそうになりましたけれど。市場を回る楽しみって、こういうことだよなぁ、と膨らんだお腹を見て思いました。豊洲市場内もコンプしたいな。

———茂助だんご 基本情報———-
〇創業年　1898年創業 / 明治31年創業
〇営業時間
・6:00 – 15:00
※水・日 定休日
〇住所
東京都江東区豊洲６丁目６−１ 管理施設棟 3階
（公式サイト）⇒ 茂助だんご｜お取り寄せ｜公式｜豊洲市場｜東京都