亀甲やの鳥取ブランケーキ、大人の味で美味い / 鳥取 鳥取市 1868年創業 (慶応4年)

鳥取県鳥取市は、全国最少人口・最小人口密度の県庁所在地で、山陰地方で京阪神方面からの東の玄関口となっています。鳥取の名については、古事記に捕鳥納税の記述があり、沼沢湿地帯に捕鳥狩猟民が居たとか、日本書紀に言語不自由な王子が飛来白鳥を見て初めて発語したとの記述がある等の由来説があります。二十世紀梨・松葉蟹・モサ海老・白烏賊・鳥取和牛・あご竹輪・とうふ竹輪等の特産品も多く、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が残っています。

1868年創業、染め物屋として始まった 亀甲や

本町一丁目のバス停から徒歩4分ほど、鳥取駅から徒歩16分ほどの場所にある 亀甲や。鳥取一の歴史ある和菓子店とされる同店は、1632年(寛永9年)に鳥取藩主の国替えに伴い、岡山県の亀甲から鳥取へと移住し染物屋を始めたことがルーツとなります。1868年(慶応4年)に、亀甲形の最中種をつかった亀甲もなかを製造し始めたことが、お菓子店としての創業となります。

という、亀甲やさんの外観です。こちらは、横断歩道の手前から撮っています。

こちらは正面からの写真。シンプルな店構えですね。

店内に入りました。手前に並んでいるのが、創業時からの亀甲もなかです。

そして、こちらが鳥取ブランケーキ。知り合いに激推しされて買いに来ました。サイズは大中小ありますが、大でも1200円と思ったよりリーズナブル。

今回は他のお土産も多かったので、小サイズを購入しました。パッケージのイラストは、鳥取の玩具と名物だそう。知らないものが多いなぁ。

パッケージ裏側です。原材料見ると、ブランケーキというだけあって、ブランデー入っています。こちらは3月頭に購入したものなので、日持ちは3ヶ月程度ありそうです。

中身は真空パックに入っていました。

で、切り分けた図がこちらです。

このブランケーキ、ケーキのしっとり具合、ブランデーがフワッと香る上品さと優しい甘味と、個人的にかなり大ヒットな味でした。多少の重みに負けて小サイズを買った自分を責めたい…。この美味しさはまた味わいたいので、鳥取再訪時には必ず購入したいです。
亀甲やさんは、鳥取ブランケーキ、亀甲もなかに加えて、梨の形を模してつくった餅菓子・二十世紀梨等、他にもたくさんの名物があります。他のも食べてみたい!

——–亀甲や 基本情報———-
〇創業年 1868年創業 / 慶応4年創業
〇営業時間
・8:30 – 18:30 (日・祝は17:30まで)
※年中無休
〇住所
鳥取県鳥取市片原2-116
(食べログ)⇒亀甲や – 鳥取/和菓子 | 食べログ

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