川むら名物の青唐辛子の玉子焼きの辛さに悶絶w / 東京 日暮里 明治初期創業 (1869年~1878年頃)

荒川区の日暮里は、かつて新堀(にいほり)と呼ばれていました。江戸時代の享保(1716~1736年)頃から“一日中過ごしても飽きない里”の意味で“日暮里(にっぽり、日暮らしの里)”の字が当てられるようになり、1749年(寛延2年)に正式地名となりました。明治~大正に日暮里村から日暮里町となり、今は東日暮里と西日暮里に分かれ、町工場・商店・住宅・寺社等が混在しています。JR日暮里駅(荒川区西日暮里)東側の東日暮里には生地・繊維・服飾関係の様々な店舗が連なる“日暮里繊維街が“日暮里カジュアル・通称ニポカジ”として知られており、駅西側の西日暮里は、昔ながらの商店街・“谷中ぎんざ”や谷中霊園・寺町などが人気の“谷根千地区(台東区の谷中・文京区の根津・千駄木)”の谷中に繋がり、東西両町にも老舗の飲食店・和菓子店が存続しています。

明治初期創業、白金から日暮里へきて約100年の蕎麦屋 川むら

日暮里駅西口から徒歩1分ほどの場所、谷中ぎんざ方面に歩いてすぐの場所にある 川むら。詳しい創業年は分からないそうですが、明治初期 1869年~1878年頃の間に白金で創業されたそう。100年近く前に日暮里に場所を移され、1946年(明治21年)から現在の場所で営業されているとのことです。

という川むらさんの外観がこちら。黒くってシック。

店内に入りました。お蕎麦メニューはこんな感じ。これに加えて、丼もの、一品メニューがあります。

こちらが一品メニューの酒の肴がこちら。 お蕎麦は鴨せいろをオーダー。ベルギー産の鴨だそうですよ。
お蕎麦は細めの繊細な感じ。

こちらが鴨せいろのつけ汁。鴨の脂が染み出しまくってて最高です。この鴨せいろのつけ汁は、日本最高のスープとしえ海外に紹介すべきだ、と思えるぐらい好きです。

お蕎麦屋に入ると、かつ煮かかつ丼を食べたくなる性格です。今回はかつ煮をチョイス。三つ葉の色味と相まったこの見た目、大好き。

そして名物の青唐辛子入りの玉子焼きを頼みました。こちらの玉子焼き、辛さを選べます。今回は一番抑えめのにしたのですが、それでも超辛いw。お酒と合いそう!

名物の青唐辛子入りの玉子焼き、ほとんどの人が食べてました。お酒とセットな方が多かったので、良い酒の肴なのでしょうね(私は飲んでいないので分からないのですがw)。と、鴨せいろが物すっごく美味しかった!私は玉子焼きよりも、鴨せいろのために再訪したいな。それぐらい最高でした!

———川むら 基本情報———-
〇創業年 明治初期創業 (1869年~1878年頃)
〇営業時間
11:30~21:00(L.O.20:30)
※木曜日 定休日
〇住所
東京都荒川区西日暮里3-2-1
(食べログ)⇒川むら (かわむら)日暮里/そば [食べログ]

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