カネ松製茶 × 奥田シェフで開発した あるけっ茶 / 静岡 島田市 1800年代後半創業(明治時代創業)

静岡県中部で大井川が市内を貫流する島田市は、1948年(昭和23年)発足の旧・島田市(旧・志太郡島田町)が、2005年(平成17年)に榛原郡金谷町と合併して現市となり2008年(平成20年)に榛原郡川根町を編入しました。地名由来は、島田は大井川中洲の島を開墾したから、金谷は巌室神社三祭神の内の金山彦命(かなやまひこのみこと)から、との説もあります。明治初年に失職の旧徳川家臣等が現牧之原市:菊川市にかけての牧之原台地を開墾して全国有数の大茶園地帯となり、緑茶(島田茶・金谷茶・川根茶)が特産で、島田漬(粕漬魚)や黒大奴(くろやっこ)・小まん頭・お茶羊羹等の銘菓が名物です。菜飯田楽(金谷)等の郷土料理がある市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が残っています。

1800年代後半創業、健康にこだわったお茶を製造・販売する カネ松製茶

六合駅から車で10分ほど、藤枝駅から車で20分ほどの場所にある カネ松製茶。ウェブサイトに詳しい創業年が出ていないのですが、2018年のこちらの記事に創業113年とありますので、1880年年代に創業した会社と思われます。「健康」と「美味しさ」の追求をされているお茶問屋さんで、2008年の北海道洞爺湖サミットでお茶を提供されたいたそうです。

という、カネ松製茶さんの「あるけっ茶」を購入しました。地産地消のイタリアンレストランとして知られる、山形県鶴岡市のアルケッチァーノ 奥田政行氏とカネ松製茶さんとで作ったお茶です。アルケッチァーノの奥田さんのお茶だから、あるけっ茶なのですね。 裏側はこんな感じ。有機栽培のお茶を、黒麹・香気でW発酵させたお茶で、ポリフェノールが含まれているそうです。

味は烏龍茶と麦茶の間で、やや烏龍茶寄りの味といった感じ。烏龍茶よりごくごくいけそうな印象です。どんなものでも合いそうなので、お食事用のお茶として活用シーン広そう!お茶もまだ新しい領域が残っているものなんですね。見つけたらまた買いたいと思います。

↓楽天でも購入できますよ。

 

———カネ松製茶 基本情報———-
〇創業年 1800年代後半創業 (明治時代創業)
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
静岡県島田市東光寺4-1
(公式サイト)⇒静岡茶の問屋 カネ松製茶 法人専用BtoBサイト

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