群馬県高崎市は古くから交通の要衝で、江戸時代は高崎藩城下町として、中山道の大宿場町として、物資集散地・商業地として栄えました。高崎は、旧和田城跡に築城(高崎城)した井伊直政が、信頼する白庵禅師が推す“成功高大”の意味の“高崎”に旧地名・和田から改称したのが由来と伝わります。榛名山・榛名湖などの自然・景勝地や桜の名所・高崎白衣大観音、だるま市で知られる少林山達磨寺、高崎城、群馬の森(県立近代美術館・県立歴史博物館)等の多くの観光名所が存在します。国内80%を製造するだるまや、和歌山県に次ぐ生産高の梅の実などが特産品です。市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が何軒も残っています。
1861年創業、テイクアウトのお茶を各種提供する 金子園
高崎駅から徒歩10分ほどの場所にある 金子園。1861年(文久元年)に、創業された同店は、創業当初より静岡県掛川の煎茶を売りにされているそうです。また、下部でご説明いたしますがテイクアウトのお茶を提供されていらっしゃいます。
という金子園さんの外観がこちら。角地にあるお店です。
店舗の前にはテイクアウトメニューが。少し暑い日に伺ったので、超嬉しい!
もう少しアップのメニュー写真がこちら。”バラのフレーバーティー”と”冷たい抹茶レモネード”が気になりますね。
今回は冷たい抹茶レモネードをチョイス。オーダーするとその場で作ってくれます。抹茶の苦みに、ちょっとした酸味が加わって超美味い。これ夏の日の定番ドリンクにしたい!
お茶の老舗には、金子園さんのようにテイクアウトのお茶メニューを出されているお店が幾つかあります。お茶をあまり家で飲まない私にとっては、こういうテイクアウトメニュー、凄く嬉しいです。
今回飲んだ抹茶レモネード、たった100円なんです。利益が出ているか心配になりますが、これが100円ならペットボトルのドリンク買うより全然健康に良さそうだし、美味しい!日本中のお茶屋さんでテイクアウトメニュー出して欲しい!
———お茶の金子園 基本情報———-
〇創業年 1861年創業 / 文久元年創業
〇営業時間
・10:00~18:00
※毎週水曜日および毎月第3火曜日金曜日・第三木曜日 定休日
〇住所
群馬県高崎市連雀町24
(公式サイト)⇒お茶はご家庭で気軽に美味しく飲めるんです! – お茶の金子園