大田市場内のかんだ福寿で、朝から豪華にネギトロ・ウニ・牡蠣・いくら / 東京 大田市場 明治前半創業

市場と聞くと、豊洲市場、その前ですと築地市場を思い出しますが、都内には様々な市場があることをご存知ですか?大森の外れにある大田市場や、品川の食肉市場、足立市場、板橋市場等々。今回は大田市場内の老舗に伺いました。

明治時代前半に創業、神田で創業しそのまま市場移転時に共に大田区へ移転した かんだ福寿

大森駅からバスで15分ほどの場所にある大田市場。その事務棟の中にあるのが、 かんだ福寿。元々大松、富士軒食堂という2店舗を営業されていらっしゃいましたが、合併し”かんだ福寿”という名になったそう。大田区にあるのに神田、という名前が付いているのは、大田市場が出来る前、神田に市場があり、明治前半の神田に市場があった際に創業したため、店名に「かんだ」と付けているそう(神田で創業→秋葉原に移転→そして現在の大田市場へ、という順序だそう)。店主の方は神田にお店があった時にお生まれになり、今も神田からこの大田市場に通っているのだとか。

こちらが店舗外観。穴子丼、マグロ丼、そして鰻の写真と、期待値が上がる店頭です。 メニューの表はこんな感じ。メニューは刺身、海鮮丼、つまみがあります。三花丼(ねぎとろ・うに・いくら+α)2000円が圧倒的に気になります。 裏側が鰻、天丼、フライ、そしてセットも、こっちも気になるなぁ。やってきました、三花丼。ねぎとろ・うに・いくら&生ガキという超豪華セット!これで2000円は安い…。

かんだ福寿さん、ちょっと遠かったですが、行く価値のあるお店でした。こんな豪華な2000円の丼、中々食べられないよなぁ。大田市場にはかんだ福寿さん以外にも100年超えの老舗がいくつかあります。小売りをやっているお店かどうかまで把握出来ておりませんが、小売店があるなら、また行こうと思います。

——- かんだ福寿 (旧名 大松) 基本情報———-
〇創業年  明治前半創業
〇営業時間
5時30分~16時 (7時半スタートと記載もあるページもあり詳細不明)
※日曜、祝日、休市日 定休日
〇住所
東京都大田区東海3-2-1 大田市場事務棟 2F
(大田市場関連事業協同組合ページ)⇒ かんだ福寿 関連棟店〈和食〉

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