御菓子司亀屋のカフェオレ大福 / 東京 荻窪 1917年創業 (大正6年)

大正から昭和初期に住宅地として急速に発展した荻窪。多くの文化人が済んだ閑静な住宅街にも、老舗が存在していました。

1917年創業、解凍してから食べるカフェオレ大福で有名な 御菓子司亀屋

荻窪駅から徒歩6分ほどの場所、青梅街道沿いにあるのが御菓子司亀屋。1917年(大正6年)の創業以来、地元で愛されるお菓子作りを続けていらっしゃいます。「老舗店でありながら新しさのある和菓子店」を目指されている亀屋さんには、現代風な名物がありました。

こちらが店舗外観。遅い時間に伺ったので暗め写真でスミマセン。亀甲の亀のロゴが目印です。
名物はカフェオレ大福。大福なのにcoffee味、と書かれています。 お店の至るところで告知されていたのですが、こちらに「ひんやり美味」と書かれている通り、凍った状態で提供されます。
こちらが購入したカフェオレ大福。常温で30分ほど解凍すると食べられます。生クリームの甘みとコーヒーの苦みのバランスが美味しい。和菓子というより洋菓子のような味でした。

カフェオレ大福は、徐々に普及しつつあるお菓子と感じていますが、これだけ大きく訴求されるお店は珍しいですね。2016年10月1日に「ぶらり途中下車の旅」に出演された際には、俳優の田山涼成さんも食べられたそうですよ。1個172円と大福にしてはいいお値段ですが、一度試してみる価値はあるのでは、と思います。

——–御菓子司亀屋 基本情報———-
〇創業年 大正6年創業 / 1917年創業
〇営業時間
10:00~20:00
※火曜日 定休日 (祝日の場合は営業)
〇住所
東京都杉並区上荻1-24-23
(公式サイト)⇒東京都杉並区上窪にある老舗和菓子店「御菓子司亀屋」

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