鳥取県鳥取市は、全国最少人口・最小人口密度の県庁所在地で、山陰地方で京阪神方面からの東の玄関口となっています。鳥取の名については、古事記に捕鳥納税の記述があり、沼沢湿地帯に捕鳥狩猟民が居たとか、日本書紀に言語不自由な王子が飛来白鳥を見て初めて発語したとの記述がある等の由来説があります。二十世紀梨・松葉蟹・モサ海老・白烏賊・鳥取和牛・あご竹輪・とうふ竹輪等の特産品も多く、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が残っています。
1902年創業、代替わりを機に和洋菓子作りを始めた 宝月堂
本町一丁目のバス停から徒歩6分、鳥取駅から徒歩15分ほどの場所にある 宝月堂。初代となる佐々木とよ氏がお菓子を作り、2代目となる亀蔵氏が学校へ通う前に和菓子を売る、という形態で始まったそう。1902年(明治35年)に鳥取市内に、佐々木宝月堂として店舗を構えられ、この年を創業年とされています。現在は五代目となる佐々木稔郎氏が、洋菓子の雰囲気を持つ和洋菓子を多数製造されています。
という、宝月堂さんの外観です。白い印象的な建物です。
名物のMOCHI cube®(モチキューブ)がディスプレイに。こちらはお取り寄せしたので、後で詳細をお見せします。
最近は、いちご大福にも力入れられているそう。断面が綺麗!
昔からの商品である、生姜せんべいも美味しそうでした。
ディスプレイの後ろ側にも商品が並んでいました。
気になったのはこちら、大福パイ。名前の通り大福が入ったパイになります。
ということで購入した、大福パイです。
中身はこんな感じです。和洋折衷の美味しいお菓子でした。あんこと、パイって合いますね。
近年の名物MOCHI cube®(モチキューブ)はお取り寄せしています。Square, But Daifuku.のコピーが可愛いですね。コピー部分をアップで。見たことも食べたこともないモチキューブ、食べたらシェアしたくなっちゃうよ的なことが書かれています。 蓋を開けました。これ、めちゃくちゃ可愛いね。 こちらは、あずき – Adzukiと、生チョコ – Premium Chocolateです。箱から出しても可愛い!
こちら説明紙です。冷凍で届いたものを解凍して食べます。冷凍のお菓子は日持ちもするし助かりますよね。
MOCHI cube®(モチキューブ)は雑誌か何かで見かけ、今回購入しました。見た目から入って購入に至ったのですが、餅・餡・生クリームの三層構造がとってもハマり味で美味しかったです。どれも美味しかったけれど、個人的には生チョコがベストでした。MOCHI cube®、また食べたいなぁ。
↓楽天でも購入できますよ。
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——–宝月堂 基本情報———-
〇創業年 1902年創業 / 明治35年創業
〇営業時間
・8:30-18:30
※日曜日・祝日 定休日
〇住所
鳥取県鳥取市二階町3-121
(公式ページ)⇒宝月堂 – 鳥取の和菓子・お土産