原寿園の煎茶金平糖・生姜金平糖 / 島根 出雲市 1911年創業 (明治44年)

島根県中東部の出雲(いずも)市は、1941年(昭和16年)発足の旧出雲市が2005年(平成17年)に平田市及び4町と合併(のちに1町編入)して現市となり、出雲大社・須佐神社等の古代史・文化遺産が豊富な“神話の国”として知られています。出雲の地名は“八雲立つ”(雲が美しく湧き出る)の意味とされていますが、由来には夕つ方(夕日沈む西方)説・五面(いつも、出雲国と国引き造成の四ヶ国とで五面)説等の諸説もあります。出雲蕎麦(わんこ・戸隠と共に三大蕎麦)・あご野焼・島根ワイン・発祥の出雲ぜんざい・銘菓(俵まんぢゅ・宿禰餅など)等の名物がある市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が残っています。

1911年創業、出雲大社に奉納を行うお茶屋 原寿園 (はらことぶきえん)

出雲市駅から徒歩6分ほどの場所にある 原寿園。1911年(明治44年)に出雲市今市町1430で創業されたお茶屋さんです(現在は今市町2076に移転)。出雲大社に奉納も行っている献納茶をはじめ、出雲ぜんざいや金平糖といったお茶請け商品も多数製造・販売されています。

という、原寿園の外観です。駅近くにある結構大きな建物で、1Fが喫茶、2Fが販売スペースになります。

こちら、もう少し正面から。早い時間に伺ったので1Fはオープン前でした。

2Fへはエレベーターを使って上がります。エレベーター内には近年のヒット作金平糖が。

店内に入りました。お茶が並んでいます。

出雲大社奉納茶がありました。ありがたさが凄い。

出雲ぜんざいなんてものもありました。

購入したところ、お茶と金平糖を出して頂けました。落ち着く…。

原寿園さんの金平糖がこちらです。煎茶金平糖と生姜金平糖の2種類を購入しました。
個別のパッケージを撮り忘れてしまったのですが、下記は生姜の金平糖のパッケージ裏面。砂糖と島根産の生姜だけで作られています。 取り出した図。一般的な金平糖よりやや大きめで食べ応えあります。生姜の辛味と砂糖の甘みってあうね、ってか、あれかジンジャーエルだなw。

金平糖には他に柚子フレーバー、レモンフレーバー、塩フレーバーと通常盤が合計5種類、加えて季節限定版が出ることがあるようです。柚子、めっちゃ美味しそうだなぁ。DEAN & DELUCAでも扱いがあり、直近だと桜の金平糖も売っていました。また食べたい。

↓楽天なら全種類購入できますよ。

 

——–原寿園 基本情報———-
〇創業年 1911年創業 / 明治44年創業
〇営業時間
・9:00-17:00
※定休日なし
〇住所
島根県出雲市今市町駅通り2076 2F
(公式ページ)⇒株式会社 原寿園ホームページ

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