江戸時代に明暦大火で焼失した浅草西本願寺の代替地(現、築地本願寺）として佃島住人が埋め立てて出来た中央区築地。永らく海軍用地として使用され、その跡地には昭和初期に日本橋から魚河岸が移転し、世界一の魚市場と知られるまでになりました。魚市場が豊洲に移った現在も、場外市場等は多くの買物客や外国人などの観光客で賑わっており、老舗の飲食店なども数多く点在しています。
1925年創業、サラシ鯨の扱いから始まった 味の浜藤 (はまとう)
築地市場駅・築地駅、どちらからも徒歩2分程度の場所にある 味の浜藤本店(本社は江東区東雲)。1925年（大正14年）に、森口二三氏が築地でサラシ鯨を百貨店などに納める商いを自らおこしたことで、その歴史がはじまりました。福岡で銀行に勤務していた森口氏ですが、銀行の破綻とともに上京し自らの事業を立ち上げていらっしゃいます。浜藤は妻の実家の名で、その名を継承し現在に続く老舗店となっています。
という、浜藤さんは合成保存料、合成着色料、化学調味料を利用しないポリシー。そんな浜藤さんから国内産うなぎの蒲焼をお取り寄せしました。こんな感じの箱に入っています。
冷蔵するパウチ方式で、レンジで温めて食べられます。便利…！
で、出来上がりの図がこちら。中々のボリューム。
逆の角度からもう1枚どうぞ。香ばしくって美味しかった！
浜藤さんは西京漬、煮魚、からすみ等の珍味系、海鮮系の商品であれば何でもそろう、ぐらいのラインナップなのですが、最も気になっているのはお弁当系です。で、お弁当頼みたかったのですが、オンラインだと20,000円〜、ということで断念…。お弁当は百貨店等でも買えるそうなので、そちらでチャレンジしてみます。浜藤さんののり弁食べてみたいんだよなぁ。
↓浜藤さんのうなぎ、楽天でも購入できますよ。
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——-味の浜藤 基本情報———-
〇創業年 1925年創業 / 大正14年創業
以下は、築地本店の情報です。
〇営業時間
※水曜・日曜 定休日
〇住所
東京都中央区築地4-11-4
（公式サイト） ⇒ 味の浜藤