浅草 福寿家のオシャレ伊奈利寿司 / 東京 台東区花川戸 1922年創業 (大正11年)

歌舞伎「助六所縁江戸櫻」の花川戸助六でその名を知られる台東区花川戸は、古くから一帯が履物問屋街として知られていて、今も履物・靴関係の商店が散見されます。浅草の玄関口でもある東武鉄道伊勢崎線浅草駅に繋がる花川戸には都内有数の桜の名所である隅田公園の一部や吾妻橋付近の隅田川水上バス発着所などがあり、老舗の飲食店も残っています。

1922年創業、11年の時を経て復活した高級伊奈利寿司専門店 浅草 福寿家

銀座線浅草駅から徒歩6分ほどの場所にある 浅草 福寿家。1922年(大正11年)に峰ヤス氏によって創業された伊奈利寿司の専門店です。伊奈利寿司とは、峰ヤス氏によって名付けられた、いなり寿司の名称です。終戦の混乱を乗り越え2代目・3代目の続いたのですが、高齢のため事業継続が困難となり2009年(平成21年)に一度廃業されています。2020年(令和2年)に復活を遂げ、昔ながらの伝統を継承しつつ時代に合わせた新しい伊奈利寿司を販売されています。

という、浅草 福寿家さんの外観です。復活されてまだ2年ほどなので凄く綺麗な店舗です。とはいえ、歴史ある感じに仕立ててあるのが素敵ですね。

お伺いしたのは22年末なのですが、創業100周年の看板が立っていました。

こちらが購入した伊奈利寿司 。インスタ映えしそうな綺麗な稲荷寿司です。

福寿家さんを知ったのはインスタで、復活した老舗店とは知らずだったのでビックリしました。以前の商品を知らないので、どれぐらい引き継がれているのか見えないですが、現代的にアップデートされているのは素敵だなと感じました。見た目も綺麗だし、美味しいし、手土産にも使いやすいなと感じました。

——- 浅草 福寿家 基本情報———-
〇創業年  1922年創業 / 大正11年創業
・10:00~18:00
※無休 (不定休あり)
〇住所
東京都台東区花川戸2-18-6
(公式サイト)⇒ 高級伊奈利寿司専門店『浅草 福寿家』

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