旭屋本店の、すこし変わった形の豆大福 / 神奈川 鎌倉 1905年創業 (明治38年)

鎌倉大仏(高徳院)を始め鎌倉五山など多くの社寺が点在する神奈川県鎌倉市。中世の鎌倉幕府以降は衰退していましたが、江戸時代中期に徳川光圀編纂「新編鎌倉志」で名所旧跡が紹介されたことから、寺社も復興され江戸庶民の行楽地として賑わいを取り戻しました。明治以降は保養・別荘地として発展し、特に昭和初期以降は鎌倉文士などの文化人も多く居住。近年は人気の近郊観光地として賑わっており、各所に数多くの老舗の飲食店や和菓子店などが点在しています。

1905年創業、鎌倉で和菓子を提供し続ける 旭屋本店

鎌倉駅から車で5分強、歩いて15分程度の場所、鶴岡八幡宮のそばにある 旭屋本店。1905年(明治38年)に創業された、100年を超える歴史を持つ老舗和菓子店です。

こちらが店舗外観。昔ながらの和菓子屋さん、といった感じ。

店舗に近づいてみると明治38年創業であること、手作り無添加、国産材料を利用と書かれています。良いこだわり!

店舗に入りました。ディスプレイには沢山のお菓子が並んでいます。水羊羹とかも美味しそうだなぁ。

ディスプレイの上には、名物の豆大福がありました。TBSの「Nスタ」で取り上げられたそう。

ということで豆大福を買いました。店舗内にイートインスペースがあったのでそちらで頂きます。お茶も出して頂けるのが嬉しい。 豆大福を少しアップ目で。大福と言えば丸い形状で餡を包み込むものが多いと思うのですが、旭屋本店さんのは関東の桜餅のように餡の周りをお餅で巻いているような形状です。看板メニューの豆大福、塩味と甘みのバランスが良くとっても美味しかったです。通常の豆大福と形状が違うのも、フォトジェニックで素敵ですよね。美味しいからお土産に、とも思ったのですが、こちらの豆大福は日持ちが当日のみ、のため、時間を考えないとお土産利用は厳しそうです。逆に言えば、希少性の高い豆大福だ、ということなので、是非皆さん店舗に伺って食べてみてください!

——- 旭屋本店 基本情報———-
〇創業年 1905年創業 / 明治38年創業
〇営業時間
・9:30~18:00
※月曜 定休日 (祝日の場合翌日定休)
〇住所
神奈川県鎌倉市雪ノ下3-3-21
(公式ページ)⇒ 旭屋本店 鎌倉

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