長崎鷹島 旅亭 吉乃やの 天日干し / 長崎 松浦市 1868年創業 (明治元年)

長崎県北部で北松浦半島北東部の松浦(まつうら)市は、1955年(昭和30年)の北松浦郡志佐町・新御厨町・調川町合併で発足の旧・松浦市が、同年に同郡今福町を編入し、2006年(平成18年)に同郡福島町・鷹島町と合併して現市となりました。松浦は古くは“まつら”と称し、当初は現・佐賀県唐津市一帯ないし松浦川一帯だったともされ、魏志倭人伝記載の末蘆国(まつろのくに)に由来するとの説があります。松浦魚市場での水揚量は、鯵(旬あじ)が全国一、鯖(旬さば)が全国有数であり、とら河豚(長崎ふく)の養殖収穫量も全国有数で、市は2019年(平成31年)4月に“アジフライの聖地”を宣言しました。他に福島活き車海老・くろ鮪(本鮪)・いりこ・アールスメロン・御厨葡萄・パッションフルーツ・青島蒲鉾・和洋菓子(白羊羹・郷土菓子等)・焼酎・椿油・鰻蒲焼等の特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・旅館などが残っています。

1868年創業、コンビニ・本屋がないゆったりした島で旅館営業を行う 長崎鷹島 旅亭 吉乃や

阿翁浦のバス停から徒歩1分ほど、唐津駅から車で50分ほどの場所にある 旅亭 吉乃や。1868年(明治元年)に創業した旅館となります。吉乃やさんのある鷹島(たかしま)は、コンビニも本屋もないゆったりとした島で、10年ちょっと前に橋が開通し、九州各地からのアクセスがぐっと良くなりました。

という、旅亭 吉乃やさんが、鷹島の天日干しをしたお魚を販売されていました。裏側を撮らなかったので、どれがどれだが分からなくなっておりますw。イトヨリ・アジまではわかりますが、残りの1つはヒラアジかコダイのようです。旬の魚の4種類のうち3つが送られてくる仕組みでした。 こちらは、イトヨリ。

パッケージ裏側はこんな感じ。獲れたてをすぐ天日干しにしているそうです。そのまま or レンチン or 湯せんで食べます。

取り出した図。ちょっと塩気強いですが、美味しい。

別の日に撮ったので色味が変わってしまっておりますが、こちらがアジです。裏側はこんな感じです。

旨味がぎゅっと詰まっていて美味しい。
裏側はこんな感じです。この味の濃さ、味醂干しにしても美味しそうだ。

吉乃やさんのある鷹島、写真を見る限り港町であり山も近くってゆっくりするのにとても良さそうな場所です。お伺いするのは中々ハードル高い場所にも見えますが、いつか遊びに行きたいなぁ。

↓吉乃やの天日干しは、楽天でお取り寄せできますよ。

——–吉乃や 基本情報———-
〇創業年 1868年創業 / 明治元年創業
〇営業時間
・旅館のため割愛
〇住所
長崎県松浦市鷹島町阿翁浦649
(公式ページ)⇒長崎鷹島 旅亭「吉乃や」

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