丸三水産の桜えび&しらすのセット最高でした / 静岡 榛原郡吉田町 創業100年越え(1900年代創業)
静岡県中央部で大井川西岸の榛原(はいばら)郡は、1879年(明治12年)の行政区画郡発足時には後の牧之原市・吉…
続きを読む →静岡県中央部で大井川西岸の榛原(はいばら)郡は、1879年(明治12年)の行政区画郡発足時には後の牧之原市・吉田町と島田・焼津・藤枝・御前崎各市及び川根本町の各一部とが郡域(4町1宿73村)でしたが、現在は吉田町(よしだちょう)・川根本町(かわねほんちょう)の2町が属しています。榛原とは一般的には榛(はん)の木が生えている原の意味とされ、当地は古えに蓁原と表記し百済帰化氏族の秦氏居住地だったとの説もあり、江戸時代は幕府・旗本・相良藩等諸藩領でした。大井川河口から下流域右岸側に広がり積極的企業誘致で財政潤沢な吉田町は1949年(昭和24年)に吉田村から町となりました。室町初期頃に葦が生い茂っていたことからの地名とされる葦田(あしだ)が悪し田に通じるとして吉田と改称したと伝わっています。鰻養殖・しらす漁やメロン(ダイヤ印)・レタス栽培が盛んで特産品となっており、かりんとうが名物です。大井川上流部で県面積の6.4%を占め町域の90%以上が森林の川根本町は2005年(平成17年)の本川根町・中川根町合併で発足し、川根は川の傍の意味との説があります。寸又峡(すまたきょう)・接岨峡(せっそきょう)・千頭(せんず)各温泉と大井川鐵道(大井川本線のSL・井川線のアプト式ラック)やカヌーとで知られています。川根茶・紅茶・椎茸・やまめ・もみじ寿司(稲荷寿司)・銘茶羊羹等が特産品・名物です。郡内には老舗の和菓子店・水産加工会社・多数の茶葉店などが残っています。
静岡県中央部で大井川西岸の榛原(はいばら)郡は、1879年(明治12年)の行政区画郡発足時には後の牧之原市・吉…
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