富山県の県庁所在地である富山市は、2005年(平成17年)に旧・富山市と6町村とが合併して発足しました。47都道府県庁所在地中2位の総面積は県の約3割で、1市町村が都道府県に占める割合では全国一となっています。米・梨・葡萄・イチジク等の農産物や富山湾のホタルイカ・シラエビ・ズワイガニ・寒鰤等の豊富な魚介類が特産です。かつては神通川に遡上していた鱒による鱒寿司が名産で、市内には多数の製造・販売店があり、“月世界”等の和洋菓子店・“満寿泉”等の酒蔵や飲食店なども多く、老舗が点在しています。
1911年創業、御用邸料理人の系譜を継ぐ 磯料理 松月
競輪場前駅から6分ほど、富山駅から車で20分前後の場所、岩瀬エリアにある 磯料理 松月。1911年(明治44年)に、御用邸料理人の系譜を継ぐ歴史を持つ老舗料亭となります。このサイトでも何度か訪問している百年料亭ネットワークの1社となります。
という松月さんの外観です。お店の方が店頭に立ってお待ち頂いておりました。
正面からです。大きな旅館のようなサイズのお店です。
店内は大きなお屋敷のような感じでした。
お部屋ごとに灯籠のようなものが立っていました。
本日のお部屋です。東京から来た友達と2名で訪問しております。
予約時間が決まっているお店なので、お料理はすでに並べられていました。
スタートは、白えびのお刺身とバイ貝から。
こちらで50匹分だそう。「50匹いなければ追加しますので仰ってください」という、この店のテンプレであろう説明を聞きながら、甘みを楽しみます。
そして越中バイ貝です。この歯応えが好きだなぁ。
そしてお造りです。卵付きの甘エビ。富山湾の恵みですね。
そして椀ものです。こちらも白えび尽くし。
そして、白えびの唐揚げが。ビールが欲しくなる味。
そして松月さんといえばのメインは、こちらの福団子。白えびを200匹使っている白えびの団子です。豪華すぎるだろうw。
あんまり変わり映えしませんが、別角度もどうぞw。
こちらも名物の蟹の甲羅揚げです。洋風な味付けで美味しい。
ラストは大名椀という、鯛がまるっと1匹と紅白のお餅が入ったお味噌汁的なものです。
ずっと行きたかった松月さん、雰囲気から体験まで本当に最高でした。白えびも今までの人生で食べた以上の量を食べられたし、白えび以外も富山の海の幸や食文化を体感できるものが沢山あって本当に楽しめました。富山駅から少し距離のある場所ですが、岩瀬エリアの見学とともに行かれることお勧めします。私もまた行きたい!
———-磯料理 松月 基本情報———-
〇創業年 1911年創業 / 明治44年創業
〇営業時間
・11:00~21:00 (予約制)
※不定休あり
〇住所
富山県富山市岩瀬港町116
(公式サイト)⇒ 磯料理 松月