弘栄堂の河童どら焼は、バター入り/ 神奈川 平塚市 1907年創業 (明治40年)

神奈川県平塚市は県のほぼ中央で湘南地域に立地。地名は、平安時代に東国への旅中に没した桓武天皇の孫・高見王の娘・政子の埋葬塚の上が平らになった“平塚の塚”(平塚四丁目“「平塚の塚緑地”に所在)が由来とされています。江戸時代は、天領(末期には要所以外は旗本領)で、東海道五十三次7番目の平塚宿として栄え、農業も盛んに。明治中期の東海道本線開通や後期の軍需工場設置以降は様々な近代工業で発展。1951年(昭和26年)に始まった毎年7月開催の 集客数日本一の“湘南ひらつか七夕まつり” で知られ、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店なども残っています。

1907年創業、名物お菓子を複数製造・販売する 弘栄堂

馬入橋のバス停から徒歩4分ほど、平塚駅から徒歩19分ほどの場所にある 弘栄堂。1907年(明治40年)に創業した、平塚を代表する和菓子店の1つです。名物で1番人気の河童どら焼、江戸時代の実際の事件をモチーフに作られた ちょんまげ最中、その日についたお餅で作る 馬入力餅等、沢山の銘菓を作られています。

という、弘栄堂さんの外観です。献上銘菓処とあるので、天皇献上のお菓子があるのかな。

少しアップで。代替銘菓の1つ力餅は、その日に作れる分だけ販売のため遅い時間だと売り切れることの多い商品なのだとか。私がお伺いしたタイミングはまだ販売中でした。

こちらディスプレイの様子です。午後遅め時間だったので、売り切れ商品が結構沢山ありました。

ディスプレイを別角度からもどうぞ。売り切れているのは生菓子系ですね。

力餅を買おうと思っていたのですが、7個入りがその日に食べられそうもなかったため、お店の方にお伺いした人気No.1商品の河童どら焼を購入しました。パッケージの上にバターと書かれている通り、バター入りです。

パーケージ裏側はこんな感じ。こっちは品名が平仮名のかっぱになってますね。

開けた図です。どら焼きにバターを入れた人のこと、褒めてあげたくなるマッチングの良さがありますよね。

バター入りの河童どら焼、ほんと美味しかったです。皮部分ももっちりしっとりしていて最高でした!今回、荷物と次の予定の関係で力餅が買えなかったで、次行く機会には力餅を食べたいです。平塚も美味しいお店沢山あるから、また行かないとです。

——–弘栄堂 基本情報———-
〇創業年 1907年創業 / 明治40年創業
〇営業時間
・9:00 – 18:30
※水曜日 定休日
〇住所
神奈川県平塚市榎木町9−45
(食べログ)⇒弘栄堂 – 平塚/和菓子 | 食べログ

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