花の舞酒造、特別純米しぼりたて生原酒を買う / 静岡 浜松市浜名区 1864年創業 (元治元年)

静岡県西部でかつて遠江国(とおとうみのくに)に含まれていた浜松市は古代には津(港・渡し場)由来とされる“濱津(はまつ)”と称されていましたが“はままつ”となりました。2024年(令和6年)1月1日に従来の北区の内で三方原地区以外の地区と浜北区とが再編合併して浜名区が発足しました。市北東部の旧浜北区は2007年(平成19年)に浜松市の政令指定都市移行に伴い発足し、2005年(平成17年)に浜松市に編入合併した旧・浜北市(旧・浜名郡(ほぼ現・湖西市一部)の北方であることからの市名)全域でした。中央部を遠州鉄道・国道152号が南北に貫き、沿線・沿道は住宅地となっており、北部に県立森林公園があります。輸送機械や電気機械の生産・植木産業(公共緑化樹・庭園木・苗木・鉢物類等)が盛んで、麺類・餡・醤油・清酒等の特産品があります。区内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店・食品会社・醸造所(醤油・清酒)割烹旅館などが残っています。

1864年創業、浜松市内で最も歴史のある酒蔵 花の舞酒造

宮口駅から徒歩9分ほど、浜松駅から車で30分前後の場所にある 花の舞酒造。1864年 (元治元年)、高田市三郎氏が遠江国麁玉(あらたま)村宮口で創業した酒蔵となります。150年以上続く同蔵は浜松市内で最も古い酒造となっています。花の舞酒造の銘柄は、天竜川系に古来から伝わる奉納おどり・花の舞に由来しているとのことです。

という、花の舞酒造の特別純米しぼりたて生原酒を購入しました。金色のパッケージが印象的です。蔵まで訪問できなかったので、浜松市内の老舗酒小売店・メルカート間渕さんで購入しています。ロゴ部分をアップで。季節限定品となっています。

袋から出した図です>

ロゴ部分をアップでどうぞ。
特別純米なので、原材料は米・米こうじのみ。花の舞酒造さんは県内産のお米100%で作られているので、どちらも静岡県産と明記されています。精米歩合は60%です。しぼりたての生原酒のため、フレッシュでフルーティーな甘酸っぱさもあり、とても美味しかったです。夏向きの華やかなお酒って感じでした。
花の舞酒造さんは浜松市内の中心地から少し外れたところにあり、ちょっと行きづらいのですが、蔵見学が充実していると聞いてるので、いつか訪問したい蔵の1つです。次浜松行く時はチャレンジしたいなぁ。

———花の舞酒造 基本情報———-
〇創業年 1864年創業 / 元治元年創業
〇営業時間
・10:00 – 18:00
※定休日なし
〇住所
静岡県浜松市浜名区宮口632
(公式サイト)⇒ 花の舞酒造株式会社 静岡の地酒

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