澤田行平商店、いもの華 紅はるかを買う / 静岡 牧之原市 1881年創業 (明治14年)

静岡県中部に位置する牧之原市は、県中西部の島田・菊川両市に至る牧之原台地に市名を由来し、牧之原の地名はかつて牧場があったことに因むとされていますが不詳です。茶の栽培が盛んで、深蒸し茶発祥地であり、荒茶生産量は全国1位、茶園面積は静岡市に次ぎ全国2位です。いくつかの小漁港ではシラス漁などが行われ、相良から御前崎にかけての沿岸はワカメ・アラメなどの海藻で知られています。スズキ相良工場での小型四輪自動車製造は市の工業生産の中核となっています。市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが残っています。

1881年創業、お茶とお茶請けの干し芋の販売を行う 澤田行平商店

金谷駅から車で25分前後、掛川駅から車で30分前後の場所にある 澤田行平商店。1881年(明治14年)に澤田行平氏がお茶問屋として創業しました。「長い時間、茶と会話するからこの旨味」をキャッチコピーとして用いて、お茶の一大産地である牧之原から、高品質なお茶を届けられています。古くからお茶請けとして干し芋の販売もされており、現在も遠州地方の協力農家さんと一緒に製造販売をされています。現在は4代目の澤田徳行氏と、5代目の澤田理成氏が運営されています。

という、澤田行平商店さんの「いもの華 紅はるか」という干し芋を購入しました。紅はるかは2010年に生まれた比較的新しい品種です。
パッケージをアップでどうぞ。ジャパンフードセレクションでグランプリを受賞した商品となります。
パッケージ裏側です。原材料はサツマイモのみ。当然無添加になります。
取り出した図。干し芋って最高に美味しいお菓子の1つですよね。お茶にもほんとよく合う!

澤田行平商店さんの干し芋は、収穫した芋を熟成・水洗い・蒸し・天日干しと昔ながらの製法でゆっくり・じっくり作られています。他の干し芋と比べたときに旨味が濃いなと感じたのですが、紅はるかの持つ芋自体のスペックと、製法の掛け合わせてでこの美味しさが生まれているんだろうなと感じました。常備したいレベルで美味しかったです。

↓澤田行平商店さんの干し芋は、楽天でも購入できますよ。

 

———澤田行平商店 基本情報———-
〇創業年 1881年創業 / 明治14年創業
〇営業時間
・8:00 – 18:00 (土曜日は9:00 – 17:00)
※日曜日 定休日
〇住所
静岡県牧之原市須々木1241−1
(公式サイト)⇒ 製茶問屋 澤田行平商店 – 五代目 澤田行平商店

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です