あわびや餅店の塩餅 / 愛媛 今治 1752年創業 (宝暦2年)

瀬戸内の要所として、今治藩の城下町として古くから栄えた、愛媛県第二の都市 今治。タオルと造船の印象の強いこの街にも、沢山の老舗が残っています。

1752年創業、珍しい塩餡入りの塩餅が名物 あわびや餅店

今治駅から、瀬戸内海方面へ15分ほど歩いた場所にある あわびや餅店。1752年(宝暦2年)に創業されたお餅屋さんです。今治ではかなり歴史のある店舗であるとのこと(私が調べた限りでは最も古い可能性あり)。
※当初1865年創業と記載しておりましたが、公式Twitterに合わせ修正しております。

こちらが店舗外観。商店街を突き進み、本当にお店あるのかな、と不安になったころ、看板が見えてきます。
お店に入ると、沢山の種類のお餅が並んでいました。バター餅、塩餅、おはぎ、カキモチ、などなど迷いますね…。 お伺いした時はお正月が近かったこともあり、丸餅も販売されていました。地元密着なお店、という感じがしますね。 今回は事前に名物だと聞いていた、塩餅を購入しました。甘くない塩餡が入っているお餅です。お餅って甘い印象が強いので最初違和感がありましたが、食べていくうちにハマりました。こういうお餅もいいなぁ。

あわびや餅店さんは、その日に売り切れる量を作るのみであるため、日によっては早めに売り切れることも多いそう。特に名物の塩餅は午前中に売り切れてしまうことが普通なのだとか。私は14時過ぎでも運良くゲットできましたが、塩餅を食べたい方は、午前中に行くことをお勧めします。

———あわびや餅店 基本情報———-
〇創業年 1752年創業 / 宝暦2年創業
〇営業時間
8:00 ~ 18:30
※月・火曜日 定休日
〇住所
愛媛県今治市本町4丁目1-4
(公式Twitter)⇒あわびや餅店

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