大分県北西部の日田(ひた)市は、福岡・熊本両県と接し、山に囲まれ多くの河川が流れ込む盆地にあります。かつては豊後国で、江戸時代は幕府直轄領であり、中期以降は郡代による九州各地の天領支配の拠点となりました。地名由来には4世紀頃在位とされる景行天皇の九州遠征時に人間姿で現れた神の久津媛(ひさつひめ)転訛説、飛来の大鷹が飛び去り後に湖水が干潟化し三つの丘が現れたとの神話によるヒタカ転訛説等の諸説があります。日田やきそば・高菜巻(寿司)・ひたん寿司・もみじ(鶏足煮)・たらおさ(棒鱈の胃)煮〆(ぼんだら)等の地場料理、とり天・だんご汁等の県特有の郷土料理があり、市内には和菓子店・食品店など老舗が残っています。
1843年創業、楽天で複数年No.1をキープし続ける味噌を製造・販売する 日田醤油
城内・豆田入口のバス停から徒歩8分、日田駅から徒歩20分ほどの場所にある 日田醤油。1843年(天保14年)に、中山永太郎氏が、麹屋として甘酒・味噌醤油の醸造を開始したことでその歴史が始まりました。「自然の素材を自然に扱う」をモットーに昔ながらの製法を守り続け、1949年には天皇へ献上することにもなった由緒ある醤油・味噌醸造会社となります。
という、日田醤油さんの外観です。ずっとお取り寄せしていたので、ついにお店に来たぞ!感があります。こちらも進撃の巨人コラボグッズあり、です。
進撃のこれ一本!(これ一本、という出汁醤油があり、そのコラボ版になります)
店内に入りました。沢山の商品が並んでいます。
ほとんどの商品は(もしかしたら全部かも)、味見可能です。試すと欲しくなるのがわかっているので、味見を我慢しましたw。 という日田醤油さんからは、何年も前から「こだわり味噌」をお取り寄せし続けています。箱はダンボールっぽいものに、蔵のデザインが施されています。 こちらがパッケージから出した図。天領とは幕府の直轄地だった、という意味です。
味噌を横から。こだわり味噌は合わせ味噌なのですが、麦麹80%・米麹20%と麦味噌主体なので、麦のつぶつぶが残っています。九州=麦味噌が強い地域ですもんね。
前述の通り、私のおうちのお味噌は数年前からほぼ日田醤油さんの「こだわり味噌」になっています。一個1000円ちょっとで、東京までの送料も1000円ちょっと結構高いので、買う時は複数個まとめていつも買っています。何度か別のを購入したりしているのですが、結局こちらに戻るという。飽きのこない味ですよ。オススメです!
↓楽天で購入できますよ。
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——- 日田醤油 基本情報———-
〇創業年 1843年創業 / 天保14年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
大分県日田市丸の内町2-1
(公式サイト)⇒ 天皇献上の栄誉を賜る最高級味噌醤油醸造元 日田醤油 |