北九州市若松区は、北九州市の北西部、洞海湾と響灘に囲まれた若松半島に位置する行政区です。区名の「若松」は、仲哀天皇と神功皇后が熊襲征伐の際に海上で得た霊石を祀り、海辺に小松を植えたという故事に由来します。1963年(昭和38年)の5市合併による北九州市誕生に伴い、若松区が設置されました。観光面では、大正時代の面影を残す「若松バンド」が港町の歴史を伝える一方、市内最大の総合公園「グリーンパーク(響灘緑地)」や玄海国定公園の海岸線など、自然豊かな憩いの場も充実しています。特産品には、響灘の恵みであるブランド牡蠣「若松妙見かき」や、小玉の「ラビットスイカ」、北九州オリジナル野菜「大葉しゅんぎく」などがあります。歴史と自然、新旧の魅力が調和した若松区は、訪れる人々に多彩な表情を見せてくれる地域です。
1860年創業、お蕎麦マイナー地帯で100年超の営業を続ける 若松籔そば
本町のバス停から徒歩1分ほど、JR若松駅から徒歩6分ほどの場所にある 若松籔そば。1860年(明治3年)に創業したお蕎麦屋さんです。北九州はうどんが強い土地柄の中で、貴重な蕎麦店となります。九州の風土に合わせてか、蕎麦ツユが甘いことが特徴です。また手打ちの茶そばが名物となります。地域の有名店でテレビ等の取材も多く、店内には有名人のサインも多数掲載されています。どちらかというと地元の方向けのお店で、私の訪問時も次々と常連と思われる方がいらっしゃっていました。
という、若松籔そばさんの外観です。創業明治三年の提灯がインパクトあって良いですね。
少し寄りで。招き猫も2体おり、暖簾上の看板には天ぷらの文字も見えますね。細かく情報量が多い。
店内に入りました。ものすごい色紙の数です。天井まで貼られているのは初めて見たかも。
メニューです。人気No.1は天ざる、No2が天ざるそばのAセット・天とじ丼付きです。が、この日は天ぷらが終わってしまっておりました。
左ページはお持ち帰り、右ページはお知らせ欄です。人手不足で営業時間が短くなっております。これは全国的な課題ですね。
今回はスタミナそばをオーダーしました。茶そばに生卵・天かす・刻み海苔・大根おろしが乗っています。
あんまり変わらないですが別角度もどうぞ。

一口食べて驚いたのは、蕎麦つゆがかなり甘いことでした。とはいえ一口目こそ驚いたものの、この甘さはクセになる感じの味わいで、するするとお蕎麦が口に入っていきました。この味付け好きだなぁ。蕎麦つゆが甘いからこそ、大根おろしの辛みや、天かすのオイリーさが良いアクセントになるのだと感じました。他では中々食べられない味だと思うので、機会があればまた食べに行きたい。
———若松籔そば 基本情報———-
〇創業年 1870年創業 (明治3年)
〇営業時間
・11:00 – 15:00 (土日は18:00まで)
※ 木曜日 定休日
〇住所
福岡県北九州市若松区本町2丁目8−8
(公式Instagram) ⇒ 若松籔そば(@wakamatu_yabusoba) • Instagram写真と動画
