竹むら、東京最高峰のクリームあんみつを食べる / 東京 千代田区神田須田町 1930年創業 (昭和5年)

千代田区神田須田町は、元々は神田川沿いの砂州に開かれた農地の洲田に由来します。江戸時代から神田川・日本橋川などの運河に挟まれた交通の要所で、明治以降も昭和後期頃までは日本橋・上野方面への都電(旧東京市電、路面電車)ターミナルとして賑わい、大正初年には赤煉瓦造りの万世橋駅(平成中期までは跡地が交通博物館)が中央線(旧甲武電車)の起点として開通して発展し、昭和中期~後期頃までは国内有数の羅紗(毛織物の一種)屋の町でした。また神田須田町から神田淡路町辺りにかけては、江戸時代から大正末期までは「連尺」職人が多く住んでいたことに由来する旧連雀町でしたが、昭和の大戦での戦災を免れて「奇跡のトライアングル」とも「味の三角地帯」とも称される一郭に大正末期から昭和初期の建造物が散見され、老舗の飲食店・食品店・商店などが数多く残っています。

1930年創業、数々のメディアに登場する東京を代表する甘味処の1つ 竹むら (たけむら)

淡路町駅から徒歩3分ほど、JR神田駅から徒歩8分ほどの場所にある 竹むら。1930年(昭和5年)、当時神田に本格的な汁粉屋がなかったことから、初代・堀田勇雄氏が開業しました。お店もその時に建てられたもので、東京大空襲を奇跡的に逃れ、今も創業当時の木造二階建・数寄屋風の外観を楽しむことができます。神田須田町は鳥すき焼きで有名な1897年創業・ぼたんさん(建物は昭和4年築)、あんこう鍋で有名な1830年創業・いせ源さん(建物は昭和7年再建)が徒歩1分以内にあり、東京空襲前からの建物&老舗が残る稀有なスポットとなっています。

 

 

という、竹むらさんの外観です。店舗内はメニューと商品以外撮影不可なので写真はありませんが、木の椅子・机・内部のしつらえから、歴史が感じられる素敵な空間です。
店舗外のメニュー方です。竹むらさん = あんみつのイメージが強いですが、揚げまんじゅう・お汁粉も最高なんですよ。
店内に入りました。こちらは餡蜜系のメニューですね。餡蜜・みつ前を軸に、あんず・クリーム・その両方のトッピングが可能です。 今回はクリームあんみつにしました。和と洋の出会いが最高ですよね。大好き。
あんまり変わりませんが、別角度もどうぞ。

竹むらさんはドラマや映画のロケ地としても使われています。その辺りの情報はwikipediaにまとまっていますよ。少し前にはラブライブ!の 主人公の実家のモデルとなったそうで、それ以来若いファンも増えたのだとか。竹むらさん、そして上述した須田町の老舗群は、味・見た目的にも魅力に詰まった老舗店ですので、老舗体験があまりない人にこそ1度訪問してもらいたいエリアです。この記事が届いているような人なら、きっと好きだと思いますよ。

——- 竹むら 基本情報———-
〇創業年  1930年創業 (昭和5年)
〇営業時間
・11:00 – 20:00
※日曜・月曜 定休日
〇住所
東京都千代田区神田須田町1丁目19
(食べログ) ⇒ 竹むら (たけむら) – 淡路町/甘味処 | 食べログ

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