東京都武蔵野市にある「吉祥寺」は、武蔵野台地の一角に位置し、豊かな自然と都会の利便性が高度に調和した人気の街です。地名の由来は、かつて江戸(現在の文京区周辺)にあった「吉祥寺」という寺院にちなみます。1657年(明暦の大火)で被災したその門前町の人々がこの地に移り住み、開墾して「吉祥寺村」を拓いたのが始まりです。そのため、現在も武蔵野市内に「吉祥寺」という名前の寺院は現存していません。JR中央線(快速)と京王井の頭線が乗り入れており、新宿や渋谷へ乗り換えなしで約15〜20分という抜群のアクセスを誇ります。買い物、歴史あるグルメ、豊かな自然、そして利便性のすべてを兼ね備えており、「住みたい街ランキング」で常に上位に選ばれるのも納得の魅力あふれる街です。
1931年創業店にルーツ、羊羹&最中のみで勝負する和菓子店 小ざさ (おざさ)
JR吉祥寺駅の北口から徒歩1分ほど、吉祥寺本町1丁目・ダイヤ街の入口近くに店舗を構える 小ざさ。そのルーツは1931年(昭和6年)、伊神照男氏がナルミ屋を創業したことに始まります。戦時中に店を畳んだのち、1951年に畳一畳の屋台で団子を売り始め、1954年に現在地に移転しました。このお店が現在の小ざさとなります。移転後に品数を羊羹・最中に2品に絞り込み、今では1日150本限定の羊羹を求めて早朝から行列が続く人気店となっています。
という、小ざささんの外観です。小さめの店舗ですが、いつ横を通っても混み合っている超が付く人気店です。
この日すでに羊羹は売り切れでしたが、最中はまだ沢山ありました。
最中は5個入りからあります。箱入り・袋入りが選べましたが折角なら箱入りだな、と思い箱入りを購入しています。

で、こちらが5個入りの箱入りの最中です。
開けるとこんな感じで並んでいます。
1つ取り出した図です。かなり変わったデザインだなと思い調べてみたところ、中国で”吉祥や長寿の薬”として珍重されてきたキノコの一種霊芝(れいし)を模した意匠とのこと。ここが吉祥寺だから、とかも関係あるのかな。
中には説明文も。みずみずしい状態とするための技術的な苦心があったとのこと。甘すぎず、サラッと入る極上の最中でした。とても美味しかったです。
吉祥寺は仕事で通っていたことがあり、小ざささんの横は何度も通り気になっていました。食べたのは今回が初めてだったのですが、吹っ飛ぶほど美味しかったです。最中の奥深さを知ることができました。次は羊羹も食べてみたいけれど、入手難易度はかなり高そうだ…。
