大松下飴本舗、もち飴は懐かしくて美味い / 福岡 柳川市 明治時代創業 (1800年代)

福岡県南部の柳川市は筑紫平野の平坦地にあり、市内を掘割が縦横に巡る“水郷”の町です。地名は今も堀端に多く生えている柳の木に由来するとされています。戦国期に蒲池氏の柳川(河)城下となり、安土桃山期に短期の立花氏を経て岡崎城から入城した田中氏が柳河(川)藩を興して、かつて蒲池氏が開発した城周辺掘割の整備や開墾・治水・有明海干拓堤防築堤等を行い、江戸期は返り咲いた立花氏が治めました。掘割の川下りで知られ、柳川城址(国史跡)・旧領主立花氏別邸庭園(御花・松濤園、国名勝)・出身者の北原白秋生家・記念館等の名所・旧跡も多数あります。干拓地の米やイグサ栽培・有明海沿岸の海苔養殖・漁業が盛んです。海苔・水産品・魚介練製品・粕漬(平貝貝柱・海茸)等の特産物があり、鰻蒸籠蒸しが名物で、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が残っています。

明治時代創業、餅米と麦芽だけで作ったもち飴が名物 大松下飴本舗 (おおまつしたあめほんぽ)

京町のバス停から徒歩1分ほど、西鉄天神大牟田線・西鉄柳川駅から徒歩13分ほどの場所にある 大松下飴本舗。創業130年超とありましたので、1890年代の明治期に創業したと思われます。名前の大松下飴本舗は、もともと大きな松の木の下にあったから、という地名に由来します。名物は「こめ飴」で、砂糖を使わずもち米と麦芽のみで作られています。

という大松下飴本舗さんの外観です。本吉屋さんから徒歩1分ほどの至近距離にあります。 店内に入りました。商品はもち飴のみですが、様々なサイズバリエーションがあります。1万円越えって何本入っているんだろう?
ミニサイズ、3本入り450円もありました。 取材時の色紙も飾られていました。地域の有名店なのです。 で、購入したのがこちらです。
紙も入っていました。100余年の伝統とあるので、結構前に作ったやつなのかな。
中身はこんな感じです。移動中の熱でやや変化してしまってますが。茶色いのは乾燥剤として入っている米ぬかで食べないやつです(って、知らずに最初食べちゃったけれど)。

ざっくり分類すれば米飴になると思うのですが、あのほんのり甘い感じが最高に好きです。もともと産後に良い食べ物として知られ、出産時のプレゼントとして使われたり、料理の仕上げに使うことも推奨されているそうです。照り付けに良いのだとか。1度やってみたいな。

—— 大松下飴本舗 基本情報———-
〇創業年 明治時代創業 (1800年代)
〇営業時間
・9:30 – 19:00
※月曜日定休日が多い
〇住所
福岡県柳川市旭町16
(食べログ)⇒ 大松下飴本舗 (おおまつしたあめほんぽ) – 西鉄柳川/和菓子 | 食べログ

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