兵庫県南部の明石(あかし)市は瀬戸内海(播磨灘)の淡路島を望む明石海峡に面し、神戸市垂水区から明石海峡大橋が架橋されています。市名の由来には、林崎松江海岸沖の岩・赤石(あかいし)転訛説や夜に西方から明るく見えた土地説等があります。1886年(明治19年)より国際基準に則り日本標準時を決める子午線の東経135度線が通る市として知られています。播磨平野の良質な米・水に恵まれ江戸時代から西部方面で酒造が盛んで、1888年(明治21年)創業の江井ヶ嶋酒造(清酒・神鷹)は模造品防止のため初めて現在の一升瓶を製造しました。目前の播磨灘は古来からの好漁場で、真鯛・穴子・海苔、特に真蛸(明石蛸)・いかなごは全国に知られ、玉子焼(明石焼)・いかなご釘煮・焼穴子等の特産品があります。市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが残っています。
1682年創業、明石藩主に従い越前大野から来た“御用商人”の麹屋 こうじや京作
JR/山陽・明石駅から徒歩6分ほどの場所、明石市本町・魚の棚商店街の西口付近にある こうじや 京作。1682年(天和2年)、越前大野から明石へ入部した明石藩主・松平直明に伴って来明した御用商人が起こしたとされ、屋号「京作」は代々「京屋作兵衛」を名乗る家に受け継がれてきました。商店街でもっとも古い店として紹介される、300年以上続く麹の老舗です。第二次世界大戦の戦災を免れた古い建物も残っているのも特徴の1つです。糀や、糀を使った自慢のお味噌等を製造・販売されています。
という、こうじや 京作の入り口です。奥の方に同社の蔵と思われる古い建屋が印象的でした。

店内に入りました。創業338年の時に作られたパネルが。300年以上って凄いよね。
こちらはお味噌です。糀たっぷりで甘めなのが特徴とのことでした。
お味噌が気になったものの、この後まだしばらく出張が続く日だったので、お勧めされた醤油糀を購入しました。
原材料は、米糀と有機丸大豆醤油のみです。

料理で困ったら、いつものFoodist Linkの大雅シェフにお願いです。今回は炒め物に使ってもらいました。
筍と鰹の炒め物に利用してもらったのですが、醤油の甘みが感じられてとても美味しかったです。
醤油糀ってそんなに使ったことがないのですが、醤油の旨味・塩味・甘味の中で、甘味と旨味が際立つ感じがあってとても美味しかったです。料理された後でも存在感があって、パワフルな味わいだなと感じました。また買ってみたいです。今度は味噌の方も一緒に。
———-こうじや 京作 基本情報———-
〇創業年 1682年創業 (天和2年)
〇営業時間
・10:00 – 18:00
※日曜日 定休日
〇住所
兵庫県明石市本町2丁目5−8 京作ビル
(公式サイト) ⇒ こうじや 京作
