青森県中央部(津軽地方北東部)で県庁所在地の青森市は、青森湾(陸奥湾の内湾)に臨み江戸初期から港町として発展しました。青森の地名は、寛永元年(1624年)に弘前藩が現・青森市に港町建設の際に海上からの目印だった“青い(緑の意味)森”に因んで命名したとされています。カシス(黒スグリ、国内生産の90%)・林檎(市町村別出荷量全国3位)・養殖ホタテ(陸奥湾沿岸)・七子八珍(ななこはっちん、7魚卵と8珍味)・久慈良餅(くぢらもち)等の特産物・郷土食や青森生姜味噌おでん・味噌カレー牛乳ラーメンの地元名物があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が残っています。
1891年創業、看板銘菓・昆布羊羹で知られる 甘精堂本店 (かんせいどうほんてん)
JR青森駅から徒歩5分ほど、青森中央ICから車で15分前後の場所にある 甘精堂本店。1891年(明治24年)に創業した和菓子店です。同店といえば、昆布を使った「昆布羊羹」が名物で、その意外な組み合わせから度々話題になります。この商品は明治20年代後半に生まれたとされる、既に100年以上の歴史を持つお菓子となります。羊羹に昆布、みなさん想像付きますか?
という、甘精堂本店さんの外観です。看板に「甘精堂の昆布羊羹」と大きく書かれていますね。

店頭にはお饅頭等がディスプレイされていました。青森も中華万十文化圏なのだなと初めて知りました。
店内に入りました。一番スペースをとっているのは、もちろん昆布羊羹です。
見てください、このずら〜っと並ぶこの物量。一緒に飾られている”かしす羊羹”も気になるなぁ。
お饅頭系も充実しています。おはぎ美味しそうだったなぁ。

ということで、もちろん昆布羊羹を買いました。少しだけ裏話をすると、お店訪問時に買ったものを食べる時に写真を撮り忘れ、再度買い直しています。
パッケージ裏側です。原材料は砂糖・餡・水飴・昆布粉・寒天とあります。本当に昆布が入っている…!
箱から出した図です。まあ普通の羊羹と同じですね。

取り出して切り分けた図です。ちょっと緑が勝っているかな。
味は、思ったより昆布でした。昆布なんですけれど、粉を使っているか磯臭さはなくって、旨みだけが残っている感じでした。この昆布由来の旨味と、餡子の甘味って想像以上に相性が良くってビックリしました。正直食べる前は奇抜さを狙った商品かな、なんて思っていたのすが全然違いました。美味しいから昆布が入っているのだと納得できました。和菓子好き・昆布好きの人に、ぜひ一度食べてほしい!
——-甘精堂本店 基本情報———-
〇創業年 1891年創業 (明治24年)
〇営業時間
・9:30 – 18:00
※定休日なし
〇住所
青森県青森市新町1丁目13−21
(食べログ)⇒ 甘精堂 本店 – 青森/和菓子 | 食べログ
