青森県西部(津軽地方)の弘前(ひろさき)市は、江戸時代は弘前(津軽)藩領で、町村編入・合併を経て現市となった青森市・八戸市に次ぐ県内3番目の都市です。かつては高台の城地や多くの鷹生息地が由来とされる高岡あるいは鷹岡(鷹ヶ岡)と称され、弘前には広大な地勢からの広崎転訛説・十三岬の呼称だった尾閭(びろ)ヶ崎(尾閭は十三岬から松前までの海の呼称)転訛説等の由来説がありますが、弘前への改称理由と共に不詳です。林檎生産量が全国一(25%)で、林檎加工品・嶽きみ(玉蜀黍)・寒造り干し餅・麩・麩菓子(パンダのうんこ・ジャンボー等)・銘菓(竹流し・バナナ最中等)・つがる漬・清酒等の特産品・名物や、けの汁(粥の汁)・じゃっぱ(あら)汁・棒鱈と蕗の煮つけ・筍と身欠鰊の炒めもの・筍田楽・貝焼き味噌・津軽蕎麦等の豊富な郷土食があります。市内には多数の老舗が残っています。
1685年創業、津軽藩の御用酒屋であった歴史を持つ カネタ玉田酒造店 (かねたたまだしゅぞうてん)
茂森町のバス停から徒歩2分ほど、大鰐弘前ICから車で10分ほどの場所にある カネタ玉田酒造店。1685年(貞享2年)、津軽藩の藩士であった玉田善兵衛氏が藩御用達の酒造となったことが始まりとされています。その後も歴代藩主の御用酒屋を続けられた名門酒蔵となります。創業後、本家・カネ玉の”玉千鳥”と分家の屋号・カネタの”玉川”で分かれましたが、本家の廃業をきっかけに分家の名を引き続きカネタ玉田酒造店として営業を続けられています。現在は社長兼杜氏の9代目・玉田陽造氏と、10代目・玉田宏造氏によって酒造りを行われています。
という、カネタ玉田酒造店の本醸造上撰じょんがらを購入しました。

ロゴをアップで。原材料は青森県産のお米と米麹のみで、麹米として”華吹雪”、掛米として”まっしぐら”を利用しています。
飲み口はやや辛めのどっしりタイプで、熱燗にあっているな、という印象でした。芯の強さがあって体が温まる感じもして。おいしさの奥から青森らしさが滲み出る、そんなお酒でした。また飲みたい。
——-カネタ玉田酒造店 基本情報———-
〇創業年 1685年創業 (貞享2年)
〇営業時間
・9:00 – 17:00
※土曜・日曜 定休日
〇住所
青森県弘前市茂森町81
(青森県酒造組合内紹介ページ) ⇒ (株)カネタ玉田酒造店|蔵元一覧|青森県酒造組合 あおいもりの地酒
