カネカメ中村醸造元、元祖昆布しょうゆ・昆布八方・本醸造醤油 津軽 / 青森 南津軽郡藤崎町 江戸末期創業 (1800年代)

青森県南津軽郡藤崎町は、津軽平野の中央に位置する町です。地名の由来には平安時代の伝説が残っています。征夷大将軍・坂上田村麻呂が当地を訪れた際、地面に突き立てた藤の枝が根付いて花を咲かせたことから「藤の咲く里(藤咲村)」と呼ばれ、後に「藤崎」になったと伝えられています。明治以降、1889年に藤崎村が発足、1923年に町制を施行し、2005年には隣接する常盤村と合併して現在の藤崎町が誕生しました。肥沃な土壌に恵まれ農業が盛んで、とりわけリンゴ栽培が有名です。世界で最も多く生産されている品種「ふじ」は町内の試験場で誕生したもので、その名は藤崎町に由来しています。このほか、米やニンニクなども特産品として知られています。歴史と自然、そして美味しい特産品に恵まれた藤崎町は、津軽の魅力を存分に感じられる町として親しまれています。

江戸末期創業、元祖昆布しょうゆを開発 カネカメ中村醸造元 (かねかめなかむらじょうぞうもと)

JR藤崎駅から徒歩11分ほど、東北道・黒石ICから車で20分前後の場所にある カネカメ中村醸造元。江戸末期創業に中村亀吉氏が創業した醤油蔵で、150年以上の歴史をお持ちとのことです。つまり1870年代前後の創業になるかと思われます。同社の大ヒット作といえば、元祖昆布しょうゆ。1987年(昭和62年)発売の世界初の昆布出汁が入った醤油として知られ、その後多くのフォロワーが生まれた商品となります。

という、昆布しょうゆです。味を見るのは初めてですが、確かにこのロゴ見たことあるな。
ラベルをアップで。北海道産の天然昆布を利用しています。と、ロゴがカネ(四角の右半分)の下に亀っぽいイラストの漢字が配置されていて可愛い。
ラベル裏側です。醤油・昆布・砂糖・果糖ぶどう糖液糖・食塩・ステビア・アミノ酸等が入っています。原材料の2つ目に昆布が入るのは珍しいので、相当量入っていますね。凄い。
ドキドキしながら味を見ました。昆布由来のまろやかな旨みが入ってて、これ相当美味しいな。

続いて、昆布八方です。

ラベルをアップで。こちらはカテゴライズすると麺つゆですね。
ラベル裏側です。原材料名は醤油・砂糖・風味原料(昆布・鰹節・鯖節)・みりん・果糖ぶどう糖液糖など。麺つゆなので出汁比率が上がってますね。
出汁が複数入っているだけあって、複雑味が増していて美味しかったです。

最後が伝承本醸造醤油・津軽です。
ラベルをアップで。高級感のあるデザインですね。
原材料は青森県産の大豆・小麦と、国内製造の食塩です。こだわっていますね。 醤油だけで作ったと思えない味わいの深さがあってとても美味しい。これは調味料使いするのは勿体無いな。

同社の昆布しょうゆを味わうのは今回が初めてでしたが、旨みがたっぷり入っていて美味しかったです。昆布由来なので、過度に強い感じでなく、まろやかなのが特徴だなぁと。掛け醤油として使っても美味しいし、調味料として使っても出汁の旨みが強い分バシッと味が決まって良さそうです。こんな優れものを40年近く前に開発されているのが凄いですね。昆布八方もクオリティ高くて美味しかった!

——-カネカメ中村醸造元 基本情報———-
〇創業年 江戸後期創業 (1800年代)
〇営業時間
・8:30 – 17:30
※日曜日 定休日
〇住所
青森県南津軽郡藤崎町西豊田3丁目1−1
(公式サイト) ⇒ 元祖昆布しょうゆのカネカメ中村醸造元 | 中村醸造元

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