京都市右京区は、かつて山背(山城)国府が置かれていたとも言われ、古くは都の皇族・公家の別荘が点在しており、氏寺の広隆寺を建立した渡来人の秦氏の根拠地でした。戦国時代以降は桂川水運が盛んで、嵐山の角倉了以等の豪商が嵯峨周辺で栄えた土地です。龍安寺・天龍寺・栂尾高山寺・仁和寺等の古刹や嵐山の渡月橋・愛宕山・保津峡の景観、東映太秦映画村などの名所が多くの観光客を集め、京都市西京極総合運動公園もマラソン・駅伝等で知られています。区内各所に老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが何軒も残っています。
1893年創業、桂川上流の伏流水で酒造りを行う 羽田酒造 (はねだしゅぞう)
周山のバス停から徒歩4分ほど、京都駅から車で1時間前後の場所にある 羽田酒造。1893年(明治26年)に創業した酒蔵です。羽田酒造のある京都北山エリアは、京都の軽井沢とも称される自然豊かな場所。蔵の近くには上桂川支流の弓削川(ゆげがわ)が流れており、このお水は軟水である伏見エリアと異なる中硬水であることが特徴です。また京都の酒米として知られる祝米を構内で育て、自社で洗米し、木桶で仕込む徹底ぶりで、伏見とは趣の違うお酒が出来上がることでも知られています。
という、羽田酒造の京都北山 吟醸 木桶仕込を購入しました。海外向けなのか、シュッとしたおしゃれなボトルです。
ラベル部分をアップでどうぞ。英語表記もありますね。
ラベル裏側です。米・米こうじ・醸造アルコールが原料で、使用しているのは京都府産米・祝を100%使用しています。精米歩合は55%とかなり削っていますね。

かなり磨いてあるだけあってフレッシュでフルーティーな吟醸香が楽しめるお酒でした。中硬水だからか、辛口でキレがあるようにも感じました。個人的には食前酒として頂きたいかな、と思ったり。キリッと冷やせば、かなり夏向きになるようにも感じます。また飲みたい。
——–羽田酒造 基本情報———-
〇創業年 1893年創業 (明治26年)
〇営業時間
・10:00 – 16:00
※日曜・水曜 定休日
〇住所
京都府京都市右京区京北周山町下台20
(公式サイト)⇒羽田酒造
