大阪府の北西部に位置する池田市は、大阪市中心部から約15kmという距離にありながら、北摂の豊かな自然と歴史、そして近代産業が共存する都市です。地名の由来は、地方豪族・池田氏にちなむ説や、市内最古の「伊居太(いけだ)神社」に由来する説などが伝えられています。日清食品創業者の安藤百福がこの地でチキンラーメンを発明したことから「インスタントラーメン発祥の地」としても知られ、「カップヌードルミュージアム 大阪池田」には多くの観光客が訪れます。伝統行事の「がんがら火祭り」や、猪名川河川敷で開催される花火大会など、四季折々のイベントも盛んな、活気ある文化都市です。
1841年創業、小林一三氏が愛した大福を作る 福助堂 (ふくすけどう)
阪急・池田駅から徒歩10分ほど、逸翁美術館近くにある銘菓創庵 福助堂。1841年(天保12年)に創業した和菓子店で、旧能勢街道沿いの峠茶屋として旅人を迎えた歴史を持ちます。現在は6代目・樋口慎也氏が伝統の製法を受け継ぎ、池田名物のでっち羊羹や、阪急創始者・小林一三氏(池田市に自宅)が好んだと伝わる大福餅など、地域の物語を味わえる和菓子を作り続けています。
という、福助堂さんの外観です。坂を登った上に店舗があります。
店内に入りました。コンパクトなお店ながら、物凄い種類のお菓子が並んでいます。
餅菓子の割合が多いように感じます。
どれにしようかなぁ、と悩んでいたところ大福餅の隣に「人気ナンバー1」の文字が。小林一三氏が愛したことが書かれていますね。
ということで購入してきました。創業天保12年の文字は字面が強いですね。
袋を開けました。逸翁好の文字が。こちらも小林一三氏のことですね。
二つ入りです。お餅部分がふんわりもっちり、そして小豆の風味が感じられる餡子が本当に美味しい。手作りの上品な味わいです。

福助堂さんは車で伺ったのですが、坂の上、そして途中道が狭かったりと、少しドキドキしながらの訪問でした。という、旅行者からすると大変なロケーションにも感じたのですが、地元のお客さんにしっかりと愛されて続いてきたのでしょうね。この美味しさなら、つい買いに来ちゃいそうだもの。素敵な和菓子店が家の近くにあるって良いな。
———-福助堂 基本情報———-
〇創業年 1841年創業 (天保12年)
〇営業時間
・9:00 – 18:30
※月曜日 定休日
〇住所
大阪府池田市建石町3−2
(公式サイト) ⇒ 銘菓創庵 福助堂
