男山酒造、上撰 羽陽男山を飲む / 山形 山形市 1789年創業 (寛政元年)

山形県の県庁所在地である山形市は、山形盆地の約3分の1を占め、市の東部は奥羽山脈の山岳地帯となっています。地名由来には、蔵王山麓で“山の近くの土地”説や“山潟(山の潟、やまかた)”説があります。江戸時代は最上・鳥居・保科・松平各氏等の複数領主を経て山形藩を水野氏が治め、中世から発展した城下町は市町・職人町・寺社等が計画的に町割りされました。青菜漬・おみ漬・だし・食用菊・おかひじき・玉蒟蒻・庄内麩等の特産物や芋煮・納豆汁・冷やしラーメン・冷たい肉そば等の郷土料理も豊富で、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが点在しています。

1789年創業、蔵王山系の伏流水で醸す酒蔵 男山酒造 (おとこやましゅぞう)

三日町角のバス停から徒歩3分ほど、JR山形駅東口から徒歩13分ほどの場所、山形市八日町に本社を構える 男山酒造。1789年(寛政元年)に創業した山形有数の歴史を持つ酒蔵です。男山の屋号を持つ日本酒蔵は日本各地にありますが、そのルーツは現・兵庫県伊丹市にあった木綿屋(きもとや)さんが作られていた銘酒・男山と、その名の元になった京都の石清水八幡宮の下にある山・男山から名称がとられたと思われます。山形の男山酒造さんに話を戻すと、蔵王山系の伏流水(地下水)で仕込み、すっきり辛口でキレのよい酒質を掲げるのが同蔵の特徴で代表銘柄は羽陽男山(うようおとこやま / うようは山形の旧国名・羽前国の別称)となります。全国新酒鑑評会での金賞受賞歴も多い、歴史と実績もある酒蔵となります。

という男山酒造さんへ。見学に行ったのみですが。

別角度から。貯蔵用のタンクか何かかしら。
こちらが入り口のよう。土日休みなので空いておらず。
そしてプレートです。土蔵は市南大火直後の1894年建造の耐火造りとのこと。 という男山酒造さんの上撰 羽陽男山を購入しました。
ロゴ部分をアップでどうぞ。
原材料は国産の米・米こうじと醸造アルコールです。辛口系の飲みやすいお酒でした。

男山を冠する酒造が複数あると知ったのは、岩手と旭川で見つけてからでした。そして男山という山が京都にあることも。この辺りは世の中に伊勢屋さんや、越後屋さんが多いこととも共通しているのかな。また羽陽が旧・羽前国の別称であることも初めて知りました。商品名から少しだけ歴史に近づけるようで嬉しいです。

———-男山酒造株式会社 基本情報———-
〇創業年 1789年創業 (寛政元年)
〇営業時間
・9:00 – 17:00
※土曜・日曜 定休日
〇住所
山形県山形市八日町2丁目4−13
(公式サイト) ⇒ 男山酒造株式会社 | 日本酒 | 山形市

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