青森県中央部(津軽地方北東部)で県庁所在地の青森市は、青森湾(陸奥湾の内湾)に臨み江戸初期から港町として発展しました。青森の地名は、寛永元年(1624年)に弘前藩が現・青森市に港町建設の際に海上からの目印だった“青い(緑の意味)森”に因んで命名したとされています。カシス(黒スグリ、国内生産の90%)・林檎(市町村別出荷量全国3位)・養殖ホタテ(陸奥湾沿岸)・七子八珍(ななこはっちん、7魚卵と8珍味)・久慈良餅(くぢらもち)等の特産物・郷土食や青森生姜味噌おでん・味噌カレー牛乳ラーメンの地元名物があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が残っています。
1878年創業、青森を代表する酒蔵 西田酒造店 (にしだしゅぞうてん)
JR津軽線・油川駅から徒歩9分ほど、新青森駅から車で9分前後の場所にある 西田酒造店。1878年(明治11年)に創業した青森を代表する酒蔵の1つです。代表銘柄は、喜久泉・田酒・外ヶ濱。喜久泉は創業時から作られているお酒で、必要最低限の醸造用アルコールを添加した大吟醸・吟醸・本醸造等を作られています。西田酒造店さんの名を爆発的に高めたのが、1974年発売の田酒。当時は珍しかった醸造アルコール・糖類を一切加えないお酒となります。現在のこだわりの強い酒蔵の主流な作り方とも言えますが、それを50年以上前から始められているのが凄いですね。田酒は入手困難の幻の酒とも呼ばれ、熱狂的なファンが多くいます。
という西田酒造さんの外観です。同社は見学も受け入れておらず、直売店もないのですが、本社を見に行くルールが私にはあるので訪問した次第です。
裏側にも回りました。かなり大きな敷地でした。
近くの酒屋さんで買えるよ、と聞いたので、近くの酒屋さんへ。確かに田酒がたくさん置いてありました。都内では絶対こんな風景ない!

ということで、買ってきました。田酒 純米吟醸 秋田酒こまちです。
ラベルをアップでどうぞ。秋田酒こまち100%使用です。
ラベル裏側です。原材料は米・米こうじのみで、精米歩合は50%です。かなり磨いていますね。

田酒は以前一口ぐらいは飲んだことがありましたが、しっかり味わうのはこの日が初めてでした。かなり磨いてあるのでスッキリ系のお酒と思いきや、軽やかな飲み口である一方で、どっしりとした地に根差した味がしてとても印象的でした。お米の旨みがあふれ出る美味しさを伴っている感じで。熱狂的なファンが多い理由が理解できる圧倒的な味わいでした。
——西田酒造店 基本情報———-
〇創業年 1878年創業 (明治11年)
〇営業時間
・8:00 – 17:00
※土曜・日曜 定休日
〇住所
青森県青森市油川大浜46
(公式サイト) ⇒ – densyu – >> 株式会社西田酒造店
