飯田屋飴店、まめいた美味い / 長野 松本市 1796年創業 (寛政8年)

長野県松本市は、戦国時代に小笠原氏の築城とされる松本藩 松本城(戦国時代は深志城)の城下町。市の中心市街地一帯は古くは湿地帯由来の深瀬郷(深志郷)・荘園由来の庄内等と称され現在も女鳥羽川を挟んだ北深志・南深志や庄内・本庄の地名が残っています。戦国時代に武田氏に敗れた元信濃守護職の小笠原氏が旧領回復に際し“待つこと久しく本懐を遂ぐ”として“待つ本懐”を略して松本に改称したとの通説があります。戦災を免れた松本城(天守閣は国宝・城址は国史跡)始め多数の城郭・1876年(明治9年)竣工の旧開智学校(国宝)・あがたの森文化会館(旧制松本高等学校)等の旧跡・建築物が多数残り、自然景勝地や浅間・白骨等の温泉地にも恵まれ観光・行楽客で賑わっています。林檎・葡萄・西瓜・松茸の農産物や味噌・清酒・蕎麦・野沢菜漬・山賊焼・各種和菓子等の名産品・郷土食品も多く、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が多数残っています。

1796年創業、松本の飴文化を代表する老舗店 飯田屋飴店

大手大通りのバス停から徒歩1分ほど、松本駅から徒歩8分ほどの場所にある 飯田屋飴店。1796年(寛政8年)に創業した飴の専門店です。松本市は武田信玄と上杉謙信の間にあった「敵に塩を送る」の舞台であり、謙信から塩が送られた場所となります。その後江戸時代に松本で行われていた「塩市」がその物語と結び付けられ、明治期に時代の変遷と共に「塩俵を模った飴」を備える「飴市」へと変遷します。その結果、最盛期には20軒を超える飴屋がこの街に存在していたそうですが、現在は飯田屋飴店さん含め3軒のみが営業を続けられています。

と、前段が長くなりましたが飯田屋飴店さんの「まめいた」を購入しました。
パッケージ裏側です。水飴・落花生・砂糖・米飴・米粉等で作られています。
中身を取り出すとこんな感じです。サクサク感が楽しく美味しい。
元々松本は交通・交易の要所であり米や小麦が集まりやすかった場所で、その結果米あめの産地となったそう。そこに上述した飴市が重なり、飴の街となっていた、という経緯だと思われます。飴市も一度行ってみたいなと思いつつ早数年。友達がいるうちに行かねばです。

———飯田屋飴店 基本情報———-
〇創業年 1796年創業 (寛政8年)
〇営業時間
・9:00 – 18:00
※不定休
〇住所
長野県松本市大手2丁目4−2
(公式サイト)⇒ 長野県松本市 飴菓子の飯田屋飴店

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