桃川、にごり酒・生貯蔵酒ねぶた・吟醸純米杉玉を飲む / 青森 上北郡おいらせ町 1889年創業  (明治22年)

青森県東部で本州最北端部である下北半島の基部から中部にかけての上北(かみきた)郡は、1878年(明治11年)に旧・北郡を南(上北)・北(下北)に2分して行政区画郡として発足し、当時は三沢市・十和田市も含んでいましたが、現在は野辺地町(のへじまち)・七戸町(しちのへまち)・六戸町(ろくのへまち)・横浜町(よこはままち)・東北町(とうほくまち)・おいらせ町(おいらせちょう)・六ヶ所村(ろっかしょむら)の6町1村が属しています。江戸時代は南部氏統治の陸奥盛岡藩・陸奥七戸藩領でした。おいらせ町は2006年(平成18年)に2町合併で発足し、郡東南部で東部が太平洋に面し、東西を町名由来の奥入瀬川(十和田湖源流)が流れ、隣接の八戸市・三沢市のベッドタウンともなっている県内最大人口(2万4千人強)の町村です。米・長芋・人参・メロン・苺・銀の鴨・清酒(桃川)等の特産品やキャベツラーメンの名物があります。郡内には老舗の和菓子店・食品店・酒蔵などが残っています。

1889年創業、全国唯一の南部杜氏自醸清酒鑑評会75回連続受賞の酒蔵 桃川 (ももかわ)

国保おいらせ病院前のバス停から徒歩1分ほど、下田・百石ICから車で5分前後の場所にある 桃川。1889年(明治22年)、八戸の村井倉松氏が三浦家より百石の清酒製造の会社を継承し村井酒造店を設立・清酒桃川を発売したことが創業です。桃川の名は百石川(現、奥入瀬川)の水を利用し、百(もも)を果物の桃(もも)に代え名付けられたとのこと。桃川の前史に当たる三浦家による醸造開始は万治年間(1660年代)には記録があるそうなので、そこから数えるとかなり歴史のある老舗蔵となります。
村井酒造店はその後、戦時統制により上北・下北の酒造業者の統合が行われ、二北酒造株式会社となり、1984年に百石工場が独立分離し桃川株式会社としてスタートされています。代表銘柄は祖業である桃川に加え、ねぶた・杉玉・にごり酒等を販売されています。評価も高い日本酒蔵で南部杜氏自醸清酒鑑評会で75回連続受賞をされており、これは全国唯一の記録となっています。

という桃川さんのお酒を色々飲んでいます。その1がにごり酒。
ラベルアップでどうぞ。
国産の米・米麹・醸造アルコール・糖類で出来ています。にごりなので結構甘め。食前酒として良いかも。
そして生貯蔵酒ねぶたです。
ロゴをアップでどうぞ。まごうことなき、ねぶたですね。 ラベル横です。スッキリ系の飲みやすいお酒でした。

そして吟醸純米杉玉です。
桃川さんはかなり大きな杉玉が飾られているらしいので、その辺りから付けられたのかな(順番逆かもですが)。
純米系なので国産の米と米麹のみで精米歩合は60%です。スッキリ辛口で食中酒として良さそう。香りもとても良い。

桃川さんのお酒別タイミングで色々買っており、3種類も紹介することになりました。今回3つ上から甘口から辛口に進む感じです。青森は食べ物濃い味が多いので、ガツンと系が多いのかな?なんて想像していましたが、どちらかというとスッキリ飲みやすい系でした。そちらの方が濃い味を引き立ててくれるのかな。

——-桃川株式会社 基本情報———-
〇創業年 1889年創業  (明治22年)
〇営業時間
・9:00 – 17:00
※土曜・日曜 定休日
〇住所
青森県上北郡おいらせ町上明堂112
(公式サイト) ⇒ 桃川株式会社 | 南部杜氏自醸清酒鑑評会 全国唯一 連続75回受賞

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