福岡県南部の柳川市は筑紫平野の平坦地にあり、市内を掘割が縦横に巡る“水郷”の町です。地名は今も堀端に多く生えている柳の木に由来するとされています。戦国期に蒲池氏の柳川(河)城下となり、安土桃山期に短期の立花氏を経て岡崎城から入城した田中氏が柳河(川)藩を興して、かつて蒲池氏が開発した城周辺掘割の整備や開墾・治水・有明海干拓堤防築堤等を行い、江戸期は返り咲いた立花氏が治めました。掘割の川下りで知られ、柳川城址(国史跡)・旧領主立花氏別邸庭園(御花・松濤園、国名勝)・出身者の北原白秋生家・記念館等の名所・旧跡も多数あります。干拓地の米やイグサ栽培・有明海沿岸の海苔養殖・漁業が盛んです。海苔・水産品・魚介練製品・粕漬(平貝貝柱・海茸)等の特産物があり、鰻蒸籠蒸しが名物で、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が残っています。
1826年創業、柳川で初めてチャンポンを出したお店 レストラン 辰己屋 (たつみや)
京町のバス停から徒歩1分ほど、西鉄天神大牟田線・西鉄柳川駅から徒歩12分ほどの場所にある レストラン 辰己屋。1826年(文政9年)に創業した洋食店です。元々は米穀商でその後、うどん屋・仕出し料理店・宿泊施設・甘味処・蒲鉾製造等様々な業種を経て、1973年(昭和48年)に現在の洋食メインのファミリーレストラン的なお店に業態変更されています。名物はちゃんぽんとエビフライで、チャンポンについては90年以上前の前業態の時から出されているそうです。
※市公式サイトで1826年創業、インタビューで28年創業と創業年は複数説あります。
というレストラン 辰己屋さんの入り口です。雨が結構強くて全景が撮れず…。
こちらがメニュー表です。1P目はお昼の定食です。ハンバーグも美味しそうだなぁ。
そして、こちらがグランドメニューです。左がセット系、右がお肉&ハンバーグです。ミックスフライとかめちゃくちゃ美味しそうだなぁ。
次のページです。ライス料理と丼ぶりの間に燦然と輝くチャンポンの文字!
洋食好きとしては、ハンバーグ&エビフライに惹かれつつも、ここでしか食べれないを考えた際に、今回はチャンポンをチョイス。先先代が長崎で修業して誕生したメニューです。
長崎の味が柳川でカスタマイズされた結果、野菜の甘みを感じられる超美味しいチャンポンになってました。めちゃくちゃ美味しい。

辰巳屋さんのチャンポン、本当に美味しかったです。チャンポンのためだけに豚骨スープを作っていらっしゃるそう。洋食と人気を2分することがよく伝わってくる味でした。次回は洋食メニュー食べたいな、と思いつつ、きっとチャンポン頼んじゃうんだろうなぁ。まあ両方食べれば良いのですがw(この日2回目のランチだったので、この時は1食しか入らず)。
—— レストラン 辰己屋 基本情報———-
〇創業年 1826年創業 (文政9年)
〇営業時間
・11:00 – 14:00
・16:30 – 20:00
※木曜日 定休日
〇住所
福岡県柳川市辻町10
(食べログ)⇒ レストラン 辰己屋 (Tatsumiya) – 矢加部/洋食 | 食べログ
