兵庫県南東部の尼崎市は、平安期末から鎌倉・室町期頃には海士崎・海人崎等と表記されており、漁民・海民(あま)が住む海に突き出た土地というのが地名由来とされています。この港町尼崎に、1617年(元和3年)に戸田氏鉄(うじかね)が5万石で入封して尼崎城を築き江戸時代には尼崎藩の城下町として栄えました。市内には尼崎城址公園・近松門左衛門墓・近松記念館・ユニチカ記念館や寺社等の名所・旧跡・施設が点在し、老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが多数残っています。
1916年創業、尼崎で最も古いパン屋 阪神パン ビルケ (BIRKE)
昭和通8丁目のバス停から徒歩2分ほど、阪神本線・出屋敷駅の東出口から徒歩10分ほどの場所、尼崎市西難波町に店舗を構える 阪神パン ビルケ。1916年頃(大正5年)、大阪府庁食堂のコックであった生田福太郎氏が、親戚の酒蔵から酵母菌を分けてもらいパン作りを始めたことが創業の、尼崎で最も歴史の長いパン屋さんです。阪神パーク・甲子園球場での販売、学校給食向けのパン製造等、尼崎で育った人と共にある老舗店です。店名のビルケはドイツ語で白樺の意味だそう。
という、阪神パン ビルケさんの外観です。リニューアルされたのか、ファサード部分はかなり綺麗です。
店内に入りました。かなり手頃な価格帯で、日常と共にあるパンって感じですね。
もうちょっと正面から。訪問が14時過ぎだったので、結構売り切れもありました。お惣菜パンが本当に美味しそう。
今回はピーナツロール、焼きそばドックの2つを購入しました。パンはちょっと甘めで優しい味わい。
こんなパンフレットも入っていました。尼崎市で1番古いパン屋さんと書かれています。
中身は作っているパンの紹介です。ここだけで40種類以上。壮観ですね。

地元に根付いたパン屋さんは、当たり前のように美味しいし、そして優しい味がします。ビルケさんもまさにそんな味わいで。給食パンも作っているとのことなので、尼崎市民だと久しぶりに食べたりすると泣いちゃう味なのかもね。そんなことを思いながら、パンを楽しみました。
———-阪神パン ビルケ 基本情報———-
〇創業年 1916年頃創業 (大正5年)
〇営業時間
・7:00 – 18:30
※日曜日 定休日
〇住所
兵庫県尼崎市西難波町4丁目4−11
(公式instagram) ⇒ 阪神パン ビルケ(@birke_pan) • Instagram写真と動画
