大阪府庁所在地である大阪市南西部で上町台地西側と木津川の間に位置する西成(にしなり)区は、1925年(大正14年)に旧西成郡3町1村の市編入により旧郡名を継承して発足しました。713年(和銅6年)以降は摂津国西部の難波小郡を“上町台地西側の新生集落”の意味で西生郡と称し、江戸中期頃に概ね西成の表記となりました。区中央部から東部にかけては豊臣秀吉休憩の“天下(殿下)の茶屋”由来の“天下茶屋”の地名が残り、区北東部のドヤ街“あいりん地区(釜ヶ崎)”が近年はバックパーカー宿泊地として人気です。江戸時代は幕府直轄地で大坂三郷(おおさかさんごう、北組・南組・天満組の大坂城下町人地域)への蔬菜類供給の近郊農業地帯で、大正期以降は住宅地・工業地となりました。ホルモン料理(焼・鍋等)やたこ焼き(発祥店存在)等の名物があり、老舗の飲食店・食品店が残っています。
1933年創業、たこ焼きの元祖店として知られる 会津屋
大阪メトロ四つ橋線・玉出駅1番出口から徒歩2分ほど、国道26号沿いに店を構える 会津屋 本店。1933年(昭和8年)、初代・遠藤留吉氏がラヂオ焼の屋台を始めたのが創業です。創業から2年後、1935年に客の一言をヒントに、蛸を入れた”たこ焼き”を生み出しました。店名は初代が福島県・会津地方の出身であることに由来しています。いま一般的なたこ焼きがソース味に寄る中でも、会津屋はダシの旨味を効かせた生地で“そのまま食べる”スタイルを守り続け、1993年に現在の西成区・玉出へ移転してからも、発祥の味を本店で焼き続けています。
という、玉出にある本店に来ました。ざっくりいえば、有名スーパー・スーパー玉出から徒歩圏内にあります。
店頭の看板です。メニューは元祖たこやきを中心に、元祖ラヂオ焼・ねぎ入りたこ焼・チーズ焼等を販売されています。
看板下部には美味しんぼに掲載されたお話が。77巻だそうですよ。
ということで、買ってきました。
12個入りを購入しています。ソースでなく、出汁の味で食べるスタイルです。
会津屋さんは東京だとお台場のたこ焼きミュージアム内に店舗を構えていらっしゃり、そこで何度かいただいたことはあります。本店も支店ももちろん味は変わらないのですけれど、やっぱり何か特別な感じを受けちゃいますね。不思議なものだ。
——— 会津屋 基本情報———-
〇創業年 1933年創業 (昭和8年)
〇営業時間
・11:00 – 21:00
※定休日なし
〇住所
大阪府大阪市西成区玉出西2丁目3−1
(公式サイト) ⇒ 元祖たこ焼き 会津屋
