琴城ヒノデ阿免本舗、ヒノデ水飴 & ヒノデ阿免 / 兵庫 尼崎市 1878年創業 (明治11年)

兵庫県南東部の尼崎市は、平安期末から鎌倉・室町期頃には海士崎・海人崎等と表記されており、漁民・海民(あま)が住む海に突き出た土地というのが地名由来とされています。この港町尼崎に、1617年(元和3年)に戸田氏鉄(うじかね)が5万石で入封して尼崎城を築き江戸時代には尼崎藩の城下町として栄えました。市内には尼崎城址公園・近松門左衛門墓・近松記念館・ユニチカ記念館や寺社等の名所・旧跡・施設が点在し、老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが多数残っています。

1878年創業、砂糖を使わず米だけで作る尼崎名産水飴を製造 琴城ヒノデ阿免本舗 (きんじょうひのであめほんぽ)

阪神尼崎南のバス停から徒歩3分ほど、阪神・尼崎駅の西出口から徒歩4分、ほどの場所、尼崎市開明町に店舗を構える 琴城ヒノデ阿免本舗(久保商店)。1878年(明治11年)創業の老舗で、屋号の「琴城」は尼崎城の別名に由来します。名物の「ヒノデ水飴」は、砂糖を使わず米と麦芽で糖化させ、約3日かけて仕上げると紹介される逸品。もともとは固形飴が中心でしたが、1995年の阪神・淡路大震災後に、「固形飴の製造工程で使われる水飴が欲しい」との声から水飴の販売も始まったそう。この水飴は歌手や落語家が喉のケア用に買われることも多いそうで、落語家の三代目 桂米朝氏(人間国宝)もお店によく立ち寄ったとのこと。現在は5代目・久保輝記氏が、代々伝わってきた製造方法を守り続けていらっしゃいます。

という、琴城ヒノデ阿免本舗さんの看板です。黒板風のデザインが可愛い。
こちらは正面から。白い暖簾が似合いますね。
店頭には水飴、そしてヒノデ阿免(あめ)が。商品はこの2品のみです。

さらに逆サイドです。ピラミッドのように並んでいます。
店内に入りました。水飴の説明に「砂糖を一切使わない究極のスイーツ!」とあります。
こちらが商品ディスプレイです。固形飴と水飴のセットもあります。
せっかくなので両方買ってきました。左が水飴、右が固形飴です。
まずは固形の飴から。 中はこんな感じで個包装になっています。

べっこう飴のような美しい黄金色をしています。これがお米から出来ていると思うと、ちょっとビックリですね。
そして水飴です。角張った瓶を使っていることもあり、どっしり感のあるデザインです。
開けるとこんな感じ。美しい、黄金色に近い色味の水飴が出てきます。この優しい甘さは癒されるなぁ。

今回はFoodist Linkの大雅シェフに、水飴を使ってさつまいもを大学芋風にしてもらいました。さつまいもの甘さと相性バッチリな甘さです。

米飴は色んなところのを食べましたが、今の砂糖と比べると甘さが足らないと感じることや、米飴独特の癖が気になることがあったんですが、ヒノデ水飴はその辺りのある種の”米飴らしさ”がゼロで、食べやすくて上品でとても美味しかったです。リピーターが多いのもうなづけます。これはまた買いたい商品です。

———-琴城ヒノデ阿免本舗 (久保商店) 基本情報———-
〇創業年 1878年創業 (明治11年)
〇営業時間
・9:00 – 18:00
※日曜日 定休日
〇住所
兵庫県尼崎市開明町1丁目36
(食べログ) ⇒ ヒノデ阿免本舗 (ヒノデアメホンポ) – 尼崎(阪神)/和菓子 | 食べログ

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