大阪府庁所在地・大阪市の北部で淀川(新淀川)北岸と神崎川南岸とに挟まれた淀川区は、1974年(昭和49年)に東淀川区からの分区で発足し、区内には住宅地・商業地・工業地等が併存しています。複数の鉄道による交通の要衝で、JR新大阪駅周辺には日清食品グループ各社の大阪本社等の大手企業本社やベンチャー企業が集積しており、阪急電鉄十三(じゅうそう)駅周辺は十三本一商店街(トミータウン)等の繁華街・歓楽街として賑わっています。一帯は中津川(現・淀川)による土砂堆積の土地で古代は島が多く難波八十島と称され、木津川・宇治川・桂川の三川合流地点で水が澱(よど)む低湿地帯だったことから淀と称されたとの説もあり、幕府直轄地だった江戸時代は肥沃な農業地帯でした。区内には老舗の和菓子店・食品会社などが残っています。
1932年創業、十三・波平通りに残るキャッシュオンデリバリー酒場 富五郎
阪急・十三駅から徒歩1分ほど、十三駅西口側の通称・波平通り近くに店を構える 富五郎。1932年(昭和7年)にオープンをした十三の老舗 & 名物居酒屋です。レトロな空間である同店らしい体験ポイントとしては、昔ながらのキャッシュオンデリバリーの支払いスタイル。オーダー毎に銀の皿にお金を出して支払います。名物は現・4代目の失敗から生まれた一品・厚揚げです。アド街ック天国等、メディアへの登場も多い有名店となります。
という、富五郎さんの外観です。雰囲気からおいしさが伝わってきますね。
看板をアップでどうぞ。

店舗外のメニューです。この情報だけでビール飲めそう。
入り口には創業昭和七年の文字が。
てもとメニューはこんな感じ。ビールはアサヒスーパードライです。
あらゆるところにメニューが貼ってあるのですが、上部には「人気No.2 ハムカツ」の文字が。
ということで初めて行きます。角ハイからスタートです。キャッシュオンデリバリーなので、オーダー毎にお金払います。銀の皿の上で払うのが昔ながらっぽくて良い。
そして、人気No.2ハムカツと、名物厚揚げがやってきます。
厚揚げは人気No.1メニューの湯豆腐を油で揚げたもの。失敗がきっかけで生まれたのだとか。
そしてハムカツです。ハムは厚切りでも薄切りでもない、独特の厚みです。

この日、晩御飯を食べた後の個人的2次会で訪問だったので、軽めに済ませたのですが、雰囲気も味も大好きな老舗酒場でした。あんまりお酒飲まない勢なので、こういったお店に来ることは少ないのですけれど、旅の過程で出会えると、その旅の思い出が深くなるような素敵なお店でした。日本各地に、こういう基地みたいな酒場を見つけたいな、なんて思いました。
——— 富五郎 基本情報———-
〇創業年 1932年創業 (昭和7年)
〇営業時間
・17:00 – 23:00
※月曜日 定休日
〇住所
大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目1−13
(食べログ) ⇒ 富五郎 – 十三/居酒屋 | 食べログ
