大阪府東部中央(中河内地域)で府内の大阪(平野区)・東大阪等各市・奈良県(生駒郡)に接し、東部に生駒山系の山々がそびえる八尾市は、1948年(昭和23年)に中河内郡八尾町等の2町3村が合併して発足し昭和中期に近隣町村を編入して現市域となりました。江戸時代は幕府領・旗本領・諸藩領等で、八尾の地名由来には、尾羽根8枚の美声鶯が止まる木“八尾木”地名化説・弓矢生産部族が矢を背負い運ぶ“矢負い”転訛説・旧大和川堤の八百(沢山の)杭説等があります。製造業出荷額で東大阪市を凌ぎ、三起商行(ミキハウス)・メロディアン等の本社が立地しています。歯ブラシ(全国生産量の4割で日本一)・若牛蒡・枝豆・紅蓼・苺・清酒等が特産品で、市内には老舗の飲食店・和菓子店などが残っています。
1682年創業、久宝寺寺内町・お逮夜市に寄り添う和菓子店 帯喜太 (おびきた)
JR久宝寺駅・近鉄久宝寺口駅から徒歩10分ほど、久宝寺寺内町の路地に店を構える 帯喜太。1862年(文久2年)、初代・帯屋喜太郎氏が創業した和菓子店です。店名は初代の名前の略称と思われます。名物は手造りを続ける”あんまき”と”ういろ”です。そして近くにある顕証寺で毎月11日・27日勤められるお逮夜法要(おたいやほうよう)でのみ販売される”くるみ餅”も、愛される銘菓の1つです。寺内町の儀式と共に販売されるお菓子があるのは、室町末期に寺内町として形成されたこのエリアならではなのかもしれないですね。
という、帯喜太さんの外観です。レトロな外観がオシャレですね。
外から商品が見える形になっていました。
こちらが名物の一つ、ういろですね。
そしてもう1つの名物・あん巻きです。こちらは日持ち当日中、そして作り置きはなく、オーダーしてから巻いてくれる感じです。

そしてもなかも。こちらも注文後に作ってくれるそう。
店内の様子です。懐かしい雰囲気があって、とても良い。
今回はあん巻き・ういろを1つずつ買いました。包み紙も雰囲気があってとても好き。
左がういろ、右があん巻きです。

どちらももっちりとした食感が特徴的で、甘味は抑え目で味わい的には幾つでも食べられそうだけれど、お腹にずしりと来て腹持ちも良いタイプのお菓子でした。個人的にはあん巻きの形状、食べやすさ、味わい、食感全部が好みで、これはまた食べたいなと思いました。何本か買ってきてパーティーしたいよ。
———帯喜太 (おびきた) 基本情報———-
〇創業年 1862年創業 (文久二年)
〇営業時間
・9:00 – 18:00
※月曜日 定休日
〇住所
大阪府八尾市久宝寺1丁目4−41
(公式サイト) ⇒ 八尾市|和菓子店|帯喜太|
