栃木県中部で県庁所在地の宇都宮市は、関東平野中北部に位置する北関東最大の都市。古くは池辺郡と称し、上代に蝦夷平定で訪れ土地の開祖とされる豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)を祀った社が鏡ヶ池畔に建立され、平安後期には“宇津(都)宮大明神”として祭祀され、この宇都宮二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)の鳥居前町として栄えました。地名由来には諸説ありますが“宇津(都)宮大明神”由来説が通説。米・苺・トマト・梨等の農産物も豊富で、レモン牛乳(商品名レモン)等の名物や“サガンボ(アブラツノザメ)”・“モロ(ネズミザメ)”の鮫料理等の郷土料理もあり、特に昭和の戦後に第14師団復員兵の店から広まったとされる“餃子(宇都宮餃子)”で全国に名高く、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが点在しています。
1885年創業、引き継がれた技術と共にアップデートする和菓子店 高林堂 (こうりんどう)
県庁前バス停から徒歩4分ほど、東武宇都宮駅から徒歩10分ほどの場所に本店を構える 髙林堂。1885年(明治18年)、銘菓・友志良賀(ともしらが)を発売した年を創業年とされています。創業は小島家ですが、後継者不在となった際に和氣家が継承し、創業は和氣家になってからの記録となります(そのため歴史はさらに古い)。培われた技術をベースに時代と共にアップデートを続ける老舗店で、2007年に現在の看板商品であるかりんとう饅頭・かりまんを発売、2025年には工場・本社を移転し和菓子研究所を新設され、和菓子を体験する場として進化されています。
という、高林堂さんの本店にお伺いしました。大通りに面した場所にあります。
本店は店頭販売とカフェメニューを提供しています。逆光で見づらいですが、こちらがカフェメニューです。
今回はあんエッグタルトをオーダー。ドリンクはほうじ茶ラテです。見た目が美しいですね。
あんエッグタルトをアップデどうぞ。餡子って万能選手だなと食べて感じました。
ドリンクも氷、そしてシロップの使い方が美しいです。

お土産に、名物かりまんも購入。カリッと感が最高でした!
私は昔ながらを守り続ける老舗店が大好きなんですけど、同じぐらい新しいチャレンジを忘れない老舗店も大好きです。高林堂さんは後者の代表格のようなお店で、本店を見ているだけだと老舗だと気が付かないほど。ただそのバックボーンに歴史と技術があるからこそ、こういう表現ができるのね、と勉強になります。和菓子研究所も早く伺いたい。
——高林堂 基本情報———-
〇創業年 1885年創業 (明治18年)
〇営業時間
・9:30 – 18:00
※水曜日 定休日
〇住所
栃木県宇都宮市馬場通り3丁目4−7 宇都宮ピークス 1F
(公式サイト) ⇒ 高林堂 | KORINDO
