宮城県庁所在地である仙台市の青葉区は、広瀬川及びその支流の流域に沿って東西に細長く、1987年（昭和62年）に仙台市と合併した旧宮城町と市北西部とを以て1989年（平成元年）に現区となり、区名は“杜の都・仙台”の象徴的存在である青葉山（丘陵群）・青葉城（仙台城雅称）・青葉神社（祭神・伊達政宗）等に由来します。JR仙台駅前の中央通・一番町のアーケード街や国分町周辺の歓楽街が賑わい、作並（さくなみ）・定義（じょうげ）温泉が行楽客を集め、区内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが点在しています。

1921年創業、石巻・塩釜・気仙沼等の海の幸を握る 与五郎寿司 本店

勾当台公園駅から徒歩4分ほど、仙台駅から徒歩15分ほどの場所にある 与五郎寿司 本店。1921年(大正10年)に創業されたお寿司屋さんです。石巻・塩釜・気仙沼・七ヶ浜・奥松島といった宮城の海の幸と、熟成寿司が売りのお店です。

という、与五郎寿司 本店さんの外観です。

店舗の外にはこんな張り紙が。親方おまかせコース、気になりますね。

時期的に天然鮎もありました。

ということで、今回は親方のおまかせコースを軸にオーダーしました。

前菜的なものはこんな感じ。左側のはいちじくとチーズ的なものです。

まだ暑い季節だったので、冷たいスープが美味しかったです。

こちらは追加でオーダーした蒸し牡蠣。かなり大ぶりのサイズです。

ふっくらジューシーで最高でした。めちゃくちゃ美味い…！

そして握りが始まります。第一段はあっさり目が多かったかな。

自家製ポテトチップスと芋の何か的なもの（忘れた）が、第二弾お寿司の前に挟まれました。

もずくも一緒に。口がさっぱりしますね。

そして、マグロ・しゃこ・光物など。マグロはしっかり熟成されていて、旨味がぎゅっとしていて美味しかったです。

ラストは魚の出汁がたっぷり出ているあら汁。最高でした。

仙台＝牛タンのイメージが強すぎて、あんまりお寿司の印象を持っていなかったのですが、良い漁港が近くに沢山あるのだから、美味しいお寿司屋さんがあるのはある種必然だったのですね。与五郎寿司さんもとっても美味しかったです。仙台のお寿司屋さんも色々開拓したいなぁ。

——–与五郎寿司 本店 基本情報———-
〇創業年　1921年創業 / 大正10年創業
〇営業時間
・17:00～23:00
※日曜・祝日 定休日
〇住所
宮城県仙台市青葉区国分町2-15-20 よごろうビル1F
（公式サイト）⇒与五郎寿司 本店 – 寿司