清雲亭山重の鮭西京焼・うなぎ蒲焼・若鶏炙焼 / 新潟 加茂市 天保年間創業 (1830-1844年)

新潟県中央部の加茂(かも)市は、1954年(昭和29年)に南蒲原郡加茂町が同郡下条村を編入して市となり、同年及び翌年に中蒲原郡2村を各編入して現市域となって、市域は東西に細長く三方を山に囲まれた市街地を加茂川が貫流しています。794年(延暦13年)に青梅神社に分祀された京都の賀茂神社(賀茂別雷神社/上賀茂神社及び賀茂御祖神社/下鴨神社の総称)の社領となって加茂の地名が生まれ、江戸時代は上杉氏の新発田藩領でした。古くから木工が盛んで加茂桐箪笥(全国生産の70%)・建具・屏風・綿織物(加茂縞等)・手漉和紙等の伝統品や七谷産こしひかり・果実(和梨・洋梨・桃等)・ハム・ソーセージ・清酒・かりんとう・かも汁・いなか汁等の特産品・名物・郷土食があり、市内には老舗の料理店・和菓子店・和洋菓子店・食品会社・酒蔵などが残っています。

天保年間創業、お風呂屋さんとして始まった料亭 清雲亭山重 (せいうんてい やまじゅう)

加茂駅から徒歩8分ほど、新潟駅から車で50分前後の場所にある 清雲亭山重。天保年間 (1830-1844年)に、湯屋 長寿湯という風呂屋として創業し、お風呂上がりの方にお食事やお酒も提供されていたそうです。大正時代には洋食の提供も始まり、今に続く料亭としての形が徐々に作られていったそうです。現在は料亭だけでなくカフェの運営も行われています。

という、山重さんはお取り寄せ商品も販売されておりまして、鮭西京焼・うなぎ蒲焼・若鶏炙焼の3種類を購入しました。
まずは鰻から。なんというか形が綺麗…!

そして、若鶏炙焼 味噌漬です。 湯煎してこのクオリティーは嬉しいなぁ。肉がジューシーで美味しい。 そして、鮭西京焼です。 これも塩気と甘味のバランスが素晴らしくめっちゃ美味しかった!

料亭でのお料理が美味しくっても、お取り寄せするとイマイチ、というお店もある中、山重さんから購入した3品はどれも美味しくってビックリしました。店舗に行きたい気持ちになりますね。登録文化財にもなっている店舗も見たいので、次の新潟訪問で必ず行きたい店として保存しておきました。お取り寄せはこちらから出来ますよ

—— 老舗料亭 清雲亭山重  基本情報———-
〇創業年 天保年間創業 (1830-1844年)
〇営業時間
・11:30~22:00
〇住所
新潟県加茂市仲町4-15
(公式サイト)⇨ 老舗料亭 清雲亭山重 | 天保年間創業、北越の小京都 加茂市の老舗料亭「清雲亭山重」。会席料理、結婚式(神前式・人前式)、七五三、記念日のお祝いなどを心を尽くしておもてなしいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です