和歌山県庁所在地の和歌山市は、江戸時代は初期が浅野家で、後に御三家の紀州徳川家が治めた紀州藩の城下町です。古くは若山と称されていましたが、1585年(天正13年)に豊臣秀吉の命により豊臣秀長が和歌山城を築城の際に、秀吉が古来の名勝・和歌浦に対する地名として和歌山と命名したとされています。めはり寿司・クエ料理・胡麻豆腐・高野豆腐料理・各種和菓子等の特産品・郷土食品・料理も多く、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が多数残っています。
江戸時代末期創業、しらす一筋で160年以上の歴史を持つ 山利
二里ヶ浜駅から徒歩で6分ほど、和歌山駅から車で30分ほどの場所にある 山利。江戸時代末期に、木村利エ門氏によって創業されたしらす専門店です。160年以上の歴史があるとのことなので、1860年代の創業となるのでしょうか。現在は七代目の方が運営されているとのことです。和歌山加太沖で取れたしらすを扱っていらっしゃいます。
山利さんには、釜揚げ・天日干し・佃煮と複数の商品を出され、釜揚げ・天日干しには、金印の特上と通常の2グレードあります。今回は金印の釜揚げしらすを購入しました。木箱に入って高級感あります。今回は900gの大きめサイズ約4000円を購入しました。
木箱を開けた図。なんというか高級感があって最高に素敵です。
木箱の中にはこんなにぎっしりとしらすが。しらす好きの私歓喜w。
もう少し寄り目で。画像だけでご飯食べられかねない美味しさがある。
シンプルにご飯に乗せて食べました。ふわっふわで塩加減がちょうどよくって美味い。この味ならご飯が無限に食べれそうで怖い…!
せっかくなのでもう1枚。900gは超たっぷりだったので、パスタやピザにも使ったんですが、遠慮なく使えるのが良いですね。しらすは世界を幸せにするなw。
こちらがパンフレットです。作業の様子とこだわりが写真から伝わってきて超素敵!
作っている現場を見に行きたくなる素敵な作業風景です。
小型のパンフレットにはこだわりが。その日に水揚げされた良いものだけを厳選して冷凍を使わずに作られているそう。程よい塩味は、天然塩を使われているとのこと。
裏面はこんな感じで商品ラインナップが。次は天日干しも買ってみたいな。
今回送料の関係としらす好きなこともあって900gを購入したのですが、1週間弱で食べ切らないといけないことを考えると、ちょっと多すぎたかもな、と思いましたw。ハーフサイズで購入するか、届いた瞬間に半分冷凍しての方が良かったのかもしれません。とはいえまあ、全部賞味期限前に食べ切りましたがw。ご購入される際は、食べ切れる分量を見極めてご購入くださいませ。公式オンラインサイトから購入できますよ。
——- 山利 基本情報———-
〇創業年 江戸時代末期創業 (1800年代創業)
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
和歌山県和歌山市本脇543
(公式サイト)⇒ しらす創り七代目「山利」