都内最高のロケーション!、山の茶屋で鰻懐石 / 東京 永田町 1849年創業 (嘉永2年)

千代田区永田町は、国会議事堂を中心に総理大臣官邸・同公邸・両院議長公邸・諸政党本部等が立地し、離接の官庁街・霞が関と共に日本の国家機能の中枢であり、政界の代名詞といえる場所。江戸初期に永田姓の屋敷が並んでいて一帯が永田馬場と称されていたことが地名の由来です。二丁目の日枝(ひえ)神社は創建年代不詳ですが、1478年(文明10年)に太田道灌が江戸城築城に際し川越日枝神社を勧請したのが始まりと伝わり、徳川家康が江戸城内紅葉山に、二代秀忠が麹町隼町にそれぞれ遷座し、明暦大火で焼失したため1659年(万治2年)に四代家綱が江戸城裏鬼門に当たる現在地に遷座しました。この地にも有数の老舗の飲食店が残っています。

1849年創業、日枝神社の裏手にある鰻懐石店 山の茶屋

国会議事堂駅・溜池山王駅から3分ほど、赤坂見附駅から徒歩6分ほどの場所、日枝神社の裏手にある 山の茶屋。1849年(嘉永2年)に創業された、150年以上の歴史を持つ鰻懐石のお店です。今はなき、芋洗坂の大和田さんからタレを引き継いでいらっしゃるそう。

という山の茶屋さんの外観。ここだけ見ると都内の一等地にあるお店には見えません。

門を越えると、階段が見えてきます。どこかの山奥のお店に来たみたい。

ずんずん上がります。いやー、すごい。

2,3分歩くとお部屋が現れます。全個室・完全予約制のお店なのです。 お部屋からの景色はこんな感じ。日枝神社の階段が見えています

お料理はコースとなります。胡麻豆腐からスタートです。 そして肝焼きがやってきます。オイリーで美味い! 肝焼きが塩でもやってきました。塩で食べる肝焼きも最高ですね。 赤出汁で休憩を挟んだのちに…、
鰻がやってきます。この鰻輝いている…!

あんまり変わってないですが、少しだけ寄りで。とろけるような美味しさ。
夏の終わりに伺ったので、デザートはスイカでした。

長らく赤坂で働いていたにも関わらず、山の茶屋さんのことを割と最近まで知らずにいました。知っていたら、年1度ぐらいのペースで通いたかったな、と思うレベルの素晴らしさでした。お料理の美味しさももちろんなのですが、どちらかというとロケーションの素晴らしさにやられた感じです。昼間だったので、景色もすっごく綺麗だったのですよね。夜だとどんな感じになるのかも知りたいので、また行きたいなぁ。

———-山の茶屋 基本情報———-
〇創業年 1849年創業 / 嘉永2年創業
〇営業時間
・11:00~14:00
・17:00~20:00
※日曜・祝日 定休日
〇住所
東京都千代田区永田町2-10-6
(公式サイト)⇒ 山の茶屋|鰻懐石

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