ヤマコ醤油の小左衛門さんちのおいしいつゆ / 三重 四日市市 1801年創業 (享和元年)

三重県北部(北勢地域)の四日市市は、県内最大人口の市で、明治以降に伊勢湾北西部の四日市港を中心に商工業が発展して高度成長期には多数の石油化学系企業が立地した、中京工業地帯を代表する県下最大の商工業都市。イオングループ(旧・岡田屋→ジャスコ)の創業地です。戦国時代の領主であった赤堀氏により“四”の付く日に市が立ったことが市名の由来。各地域で稲作・園芸・果樹・畜産が盛んで、萬古焼(半磁器)・日永団扇・伊勢茶・大矢知素麺・志ぐれ蛤・卯十郎金時(豆)・なが餅・太白永餅・清酒等の特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が数多く残っています。

1801年創業、四日市で200年以上・味噌醤油を造る ヤマコ醤油

室山のバス停から徒歩2分ほど、四日市駅から車で20分前後の場所にある ヤマコ醤油。1801年(享和元年)に味噌醤油業を創業されています。江戸時代の後半から明治初期にかけては、製系業(生糸)・製薬業等も営まれ、1917年(大正6年)に株式会社伊藤醤油部を設立されています。現在の社名・ヤマコ醤油へは1957年(昭和32年)に変更を行われています。

という、ヤマコ醤油さんは三重県鈴鹿市にあった老舗醬油屋店・カクナカ醤油さんの味も引き継がれており、小左衛門さんちと名のつく商品展開をされています。今回はめんつゆを購入しました。

ラベルの部分をアップでどうぞ。

パッケージ裏側です。ざるそば・そうめんの場合は氷水で3倍にうすめます。

こちらが原材料。醤油を中心にみりんや出汁が各種入っております。

今回はひやむぎのつゆに使いました。甘めで美味しい…!

私は三重育ちですが、桑名だったのでヤマコ醤油さんのお醤油は恐らく使ったことがないです。土地柄ヤマモリさんや、サンジルシさんの利用が多かった記憶です。ということなので、おそらく初めて食べたのですが、それでも懐かしい味がしました。土地の味の方向性ってきっとあるのでしょうね。

——-ヤマコ醤油株式会社 基本情報———-
〇創業年 1801年創業 / 享和元年創業
〇営業時間
・8:00-16:30
※土・日・祝 定休日
〇住所
三重県四日市市室山町215 番地
(公式サイト)⇒ ヤマコ醤油株式会社 – 三重県北勢の職人のこだわり商品を企業様にトータルコーディネートでご提案

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