宮城県北部で岩手県一関市と接する登米(とめ)市は、江戸時代は仙台藩一門(登米伊達氏)が治め、2005年(平成17年)に登米郡登米町(とよままち)等8町・本吉郡津山町の合併で発足しました。古くは遠山町と称され、アイヌ語の“トイオマ(食べられる土のある処)”由来の遠山が“とよま”となったとされ、市名は郡名からの読み方となりました。銘柄米(ささにしき・ひとめぼれ・こしひかり等)の産地で、山葵・天然鰻・牛肉・豚肉・ブルーエッグ・伊豆沼ハム・油麩・ジャンボ手揚げ(油揚げ)・納豆・登米(とよま)味噌・登穀(とこく)味噌・清酒・太白飴・瓦せんべい・味噌瓦せんべい・油麩丼・はっと(小麦粉料理)等の特産品・名物・郷土食があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店・醸造所(味噌・醤油・清酒)・旅館などが残っています。
1909年創業、登米産大豆と米で仕込む「登穀味噌」を醸す ヤマカノ醸造
登米三日町バス停から徒歩3分ほど、三陸自動車道・登米ICから車で5分前後の場所、登米市登米町に本社・工場を構える ヤマカノ醸造株式会社。登米町は北上川の舟運と米穀の集散で栄えた「みやぎの明治村」と呼ばれる城下町で、古くから醸造業が盛んな土地です。1909年(明治42年)に初代・鈴木彦治氏が創業した醤油・味噌醸造元で、戦後に旧山田本店・桜井醸造の蔵を引き継いで現在のヤマカノ醸造が確立されました。看板の「登穀味噌」は登米産の特別栽培大豆と特別栽培米「ひとめぼれ」を使った宮城県認証食品で、本場仙台みそ醤油鑑評会のみそ部門で5年連続第1位を達成した実力派です。旧山田本店の商蔵・旧仕込み蔵は2021年(令和3年)に国の登録有形文化財となり、登米の歴史と発酵文化を今に伝えています。
という、ヤマカノ醸造さんのうまいつゆを購入しました。
ラベルアップで。割とストレートに「うまいつゆ」と書かれています。

原材料は醤油・砂糖・食塩・各種出汁になります。かつお節&アミノ酸系がメインですね。

取り出した図です。創業明治鈴彦商店謹製之印と書かれていますが、ヤマカノさんの旧社名ですね。

登米町が「みやぎの明治村」と呼ばれいることを今回初めて知りました。地図を見るとこの町にたくさんの老舗店が存在しています。登録有形文化財の建物含めて見応えのある老舗店が並んでいそうです。早く訪問したい!
